笑いは人生の重要なスパイスだ。院長のまわりも、院長に対する冷笑をはじめとする苦笑、嘲笑など笑いが絶えない。
今日もある笑いに出会った。
休日でもあり英語の学習も兼ねてCopilotと遊んでみたときのことだ。
“笑い” の続きを読む
医学のような、科学のような、ジョークのような日々のメモ:
笑いは人生の重要なスパイスだ。院長のまわりも、院長に対する冷笑をはじめとする苦笑、嘲笑など笑いが絶えない。
今日もある笑いに出会った。
休日でもあり英語の学習も兼ねてCopilotと遊んでみたときのことだ。
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医学的、科学的解説や自身の生活史を交えた脳外科医のエッセイだ。氏は末期の前立腺癌を宣告されている。
読み物としての本の価値は共感できることがどれだけ多く語られているかによることは違いない。そして多くの共感を得た件の表現には少なからずの真理が潜んでいるのだろう。
“「残された時間」(ヘンリー・マーシュ 著)” の続きを読む
誤りや変更箇所を示すために用いるのが削除線だ。
読み返してみるとこのサイトには間違っている個所や表現を変えた方がいいところがあまりに多く、メモすべてに線を引いてもいいくらいだと内省する。
いっそのこと明日からのメモは削除線だけにしようかとも思ったが、サイト名を”削除線のようなメモ”となり、しっくりしないのでやめにする。
“削除線” の続きを読む
新しいmRNAワクチン、レプリコンについてその是々非々がネットで語られているようだが、ひとつ気になる点があるのでメモしておきたい。
それは”レプリコンを打った方は入店をお断りする”というものだ。歯科や理容室でその旨の紙が張られているらしい。
理由はmRNAが呼気や唾液から出ているだ、からだという。
まずmRNAワクチンについてざっくり説明しよう。
“袋” の続きを読む
この1カ月、オンライン電子処方箋についての接続環境にあくせくしていた。お上が定める書式の電子処方箋ファイルのプログラムはできている。それをマイナなどを使って確認するネットワークの回線に乗せればいいだけなのだが、その回線の構築がうまくできない。
お上からは多くの説明ファイルが提供されており、それらに目を通すも全体像がつかめなかった。
“理解” の続きを読む
日常診療であまり漢方薬を使わない。以前話したことのある漢方医はこう語っていた。
「漢方薬は当てずっぽうに使うのではなく、患者と病気の関係にぴたりと照準を当てて使用するものだ」と。
“カッコントウ” の続きを読む
いつかこの院長室を目にするだろう息子たちとその末裔にいいたい。
ここのメモは家訓だ。つまり君たちにとって生きるために役立つヒントを伝えている。飲みたくもないビールをあおりながら長い期間続けているが、ここまで読んでくれた君たちならもう家訓の核心に気づいたことだろう。
一番役に立つのは、この院長室を見ないことだ。
“家訓” の続きを読む
院長は夜の街でビールを飲むといつも周りの女性にもてる。だが不思議なことに昼間、女性に言い寄られたことはない。
相関関係と因果関係を理解する、一つの例だろう。
二つの現象が起こるタイミングに規則性があっても、かならずしもそれぞれが結果や原因ではないということで、科学ではその二つを明確に分けて理解することが強く求められる。「LIFE SCIENCE」(吉森 保 日経BP)を読むとさらにその意義が理解できる。
“相関と因果” の続きを読む