今読んでいる本にトニ モリソンの次の言葉があった。
「人は死にます。それが人生の意味かもしれません。しかし人は言葉を使います。それが人生を測る尺度なのかもしれません」
だらだらとメモを続けている。自分のおろかさをさらけ出し続けている。でもそれが自分なのだから、仕方のないことだろう。
医学のような、科学のような、ジョークのような日々のメモ:
寝ぼけながら観戦したワールドカップ。そして試合後も人気を博している予言ダコのパウルくん。
結局8試合の勝ち負けを予想したわけだけど、まぁそんなことはそんなにめずらしいことでもない。
8回連続して勝ちを命中させる確率は2分の1を8回掛けて得られる数値、すなわち256分の1だから、300タコぐらい集めればそのなかの1タコぐらいはパウルくんになれるのだ。
そんなことよりパウルくん話で湧いきた疑問がある。なぜタコは漢字で”蛸”なのだ?昆虫でもないのになぜ虫へんがついているのだ?
寝ぼけ頭で考えているとその疑問はさらにふくらんでいく。
こんちゅうでもないのに、なぜ、ちゅうちゅうタコかいな、なの?
まぁ、ライブが深夜でなければ生じなかった疑問だけど。
ウサギに角があるわけではないのに、なぜ兎に角と書くのか。それはさておき、とにかく頭にドがつくほどの悪人がいるようだ。
以下はANNOVAからの記事。
100万ドル以上の価値のある、偽タバコがスペインの税関によって差し押さえられた。なんとそのタバコ、ウサギのフンが詰められていたのだ。
その偽タバコ-有名ブランドとして闇市場で売られている-はカナリア諸島の英国観光客が箱から取り出したときうさんくさく思ったことから発覚した。
「悪臭を放っていた。ちょうど燃えている糞の臭いをかぐのを想像すればいい」と1人の税関検査官はテネリフェで語っている。
警察と税関は秘密作戦で、12人の密輸出入者が中国からのボートで上陸したときをねらい逮捕し、タバコを押収した。
「悪臭を漂わせるだけでなく、それらが発する有毒化学物質は純粋に毒だ」と税関検査官は説明している。
写真は中国の鄭州飛行場での1シーンだ。水圧系統の故障で桂林からかろうじて飛行し着陸できた飛行機を30名の空港スタッフが押し進めているところである。2時間ほどかけて滑走路からサイドレーンまでの距離800m近くを移動させた。
機内に乗ったままの69名の乗客と7名のクルーは、着陸後サイレンを鳴らしながら数台のトラックが飛行機へと近づくのを、そしてその荷台から30名のスタッフが飛び降りるのを、さらには彼らが飛行機を押し始めるのを驚きをもってながめていたという。
十年間この地で勤務しているスタッフはこう語っている。
「こんなの経験したことないよ。でもありがたいことに20トン級の中型機だったんだ。これが大型機だったらお手上げだったよ」
さてここで問題。
次の表現は、十年勤務のスタッフの気持ちを言い換えたものである。( )のなかに入るもっともふさわしい言葉を述べよ。
「首尾( )動いてくれた」