「小説”泥の河”の碑が近くにある」4月から大阪の土井堀川近くでひとりで生活することになった高三の息子がそう語った。太宰治賞を獲得した宮田輝の作品だという。
知らなかったのでネットで取り寄せ読んでみた。
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此の世の果ての殺人(荒木 あかね 著)
今年の江戸川乱歩賞を受賞した作品だ。本の最後にある審査員の方々のような講評などもちろんできないので、内容を少し紹介するにとどめたい。
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愚か者
愚かなことを繰り返してきた人生だが、これほど愚かなことはない。
パスポートのことではない。帰国の途についていた釜山の空港で、パスポートをホテルに忘れたきたことなど、比べ物にならない。
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老い
久しぶりに先月、ギターを手に、恥を心に抱いてステージになった。
間違えそうなところは完璧にごまかし、間違えたところは完璧に間違えた、完璧な演奏だったと自負している。
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タマゴっ血
不思議なこともあるものだ。数日前のこと。クリニックでの昼食のあと気づくとテーブルに血が飛び散っていたのだ。
そのときの料理はカミさんの作った焼きカレー風の土鍋料理で上に火の通った目玉焼きがトッピングされていた。
おいしくいただいたあとテーブルを見ると血が飛び散っていたのに気づいた。下の写真がそれだ。
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音楽
ふとそばにあったベースを数年ぶりに手にしたのは今年の初め。左手姉さん指が使えなくなりギター演奏を諦めていたが、それでもなんとなく指が指板を動く。意を決して以前演奏させてもらっていたバンドのリーダーになにか演奏に参加させてもらえないか電話すると二つ返事で了解してくれた。
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ずるさ
先日からchatGPTを使い始めた。せっかく情報をもらうなら英語の方が情報源が多いだろうと考え、大半は英語でやり取りしている。つたない英語でも理解してくれているので大変助かっている。
今日もAIからいろいろ示唆をもらいながらプログラミンの学習をしたが、息抜きになぞなぞをしようと提案すると、よろこんで、と応えてくれる。
そのAIが出した問題のひとつがこれだ。
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シンギュラリティ
今日、高校の春休み中の息子からLINEが送られてきた。動画だったがキャプチャーしてみた。
それを文章にしてたのが、以下のものだ。
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チャレンジ
以前、新しい景色についてメモしたことがある。
英会話上達のためいくつかの踏み台を用意し、なんとか新しい景色を見ようと企んでいるのだが、そのひとつに英検準1級の単語帳がある。いくつかの参考書を元に作ったもので、数えてみるとおよそ1200ほどの語数だ、
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忘れ形見
最近物忘れがひどい。数年間から英会話の学習を始めているのだが、新しい英単語やフレーズを覚えたつもりでも、すぐ忘れている。
そもそも学習したかどうかさえあやふやだ。
このメモもそうだ。そもそも院長室のメモを続けてしていたかどうかも忘れそうになっているので、とりあえずなにかをメモしておこう。
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