「植物たちは地球上に誕生した生命の先駆者としてのノブレス・オブリージュを忘れることはない」
今読んでいる、大好きな生物学者でエッセイストの福岡伸一さんの著書に出てくる一節だ。
うーん、困ってしまった。ノブレス・オブリージュってなんだ?
“ノブレス・オブリージュ” の続きを読む
医学のような、科学のような、ジョークのような日々のメモ:
「植物たちは地球上に誕生した生命の先駆者としてのノブレス・オブリージュを忘れることはない」
今読んでいる、大好きな生物学者でエッセイストの福岡伸一さんの著書に出てくる一節だ。
うーん、困ってしまった。ノブレス・オブリージュってなんだ?
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今読んでいる「屈辱の数学史」に狐につままれるような問題があった。
二人でやるコイントスの問題で、お互い、表裏裏や裏表裏などのように3つの組み合わせを予想するというものである。
ただし、ここでのポイントはコイン投げ3回を1セットと数えるのではなく、連続して表裏を数え続けるということだ。
対戦相手から予想させ、次にこちらが予想をする、ということであれば実はこれはいかさまなのだという。
“いかさま” の続きを読む
下の図は我が家のちょっとした余興のために息子が作ったもので、ひらがなの出現頻度を見たものだ。適当に選んだ13のネットニュースを対象にpython用いてカウントしている。ただし漢字は除き小文字やカナもひらがなとし、濁点、半濁点を除いたているとのこと。
結果、”の”の出現頻度が一番多いという図だ。
これを見て数年前、NHKで言語の定義に関しての番組を思い出した。
“出現頻度” の続きを読む
数学にまつわる歴史上のミスを盛りだくさんに扱った本、「屈辱の数学史」を今、大変興味深く読んでいる。そのなかで、手の指を折っていくつまで数を数えられるかという問題があった。
本には書いていないが、もちろん十進法で、一度折った指を伸ばしてはだめなことは暗黙の前提だ。
だったら10だろう、というのが普通の考えだが、本では11まで数えられるとある。どうすればいいか。
“指での数え方” の続きを読む
6月号の日経サイエンスにコロナの特集がある。そのなかのひとつに「変異株を追跡」と題したメーガン.スカデラリというジャーナリストのそれほど長くない記事があった。
“映画好き” の続きを読む
旅先で雨が続くので持て余す時間でモンティホール問題を再度考えてみた。
“不思議” の続きを読む
a b c は 正の整数でこの条件を満たすすべての数の組み合わせを求めよ、という問題。
“数学問題” の続きを読む
旅行に出ると、必ず旅先の書店に出向く。このご時世、どこで書物を求めても同じなのはわかっているが、旅の思い出として気に入った本があれば購入している。
そんなことで数日前に手にいれたのが、「日本の最終講義」。教鞭にたづさわっておられた先生方の最終講義をまとめたものだ。
“「日本の最終講義」” の続きを読む