最近、英会話ヒアリングのポイントが分かったような気がする。
文脈のどこに動詞があるか、それを知ることが会話の全体の内容を把握するための重要な第一歩だと気付いたのだ。以前のメモで英語は配置の言葉だということに触れたが、その配置のなかでとりわけ重要なのが動詞なのだ。
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「コード・ブレーカー」
上下巻からなる「コード・ブレーカー」(ウォルター・アイザックソン著)の上巻だけ読み終えた。
本を手にしたのは、遺伝子操作を容易にするクリスパー技術についての院長の生半可な知識を補強できればいいとの思いがあったからだ。
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チャレンジ
以前、新しい景色についてメモしたことがある。
英会話上達のためいくつかの踏み台を用意し、なんとか新しい景色を見ようと企んでいるのだが、そのひとつに英検準1級の単語帳がある。いくつかの参考書を元に作ったもので、数えてみるとおよそ1200ほどの語数だ、
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忘れ形見
最近物忘れがひどい。数年間から英会話の学習を始めているのだが、新しい英単語やフレーズを覚えたつもりでも、すぐ忘れている。
そもそも学習したかどうかさえあやふやだ。
このメモもそうだ。そもそも院長室のメモを続けてしていたかどうかも忘れそうになっているので、とりあえずなにかをメモしておこう。
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休日
院長だけあって休みを取る権限を有している。一番行使やすいのは日曜日や祝日で、今回もその権限をフル活用し、30日から明けて3日までを年末年始の休みと宣言した。
それらすべてを費やし、家族でヤンバルノ森に出向き、海と山と森と人が培ってきた風土を味わい、またエーサーを見ながらの年越しカウントダウンを体験するなど楽しいひと時を過ごしたのだが、ひとつとても違和感を抱いたことがある。
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2023年賀状
カッコントウ
日常診療であまり漢方薬を使わない。以前話したことのある漢方医はこう語っていた。
「漢方薬は当てずっぽうに使うのではなく、患者と病気の関係にぴたりと照準を当てて使用するものだ」と。
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家訓
いつかこの院長室を目にするだろう息子たちとその末裔にいいたい。
ここのメモは家訓だ。つまり君たちにとって生きるために役立つヒントを伝えている。飲みたくもないビールをあおりながら長い期間続けているが、ここまで読んでくれた君たちならもう家訓の核心に気づいたことだろう。
一番役に立つのは、この院長室を見ないことだ。
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with コロナ
新しい景色
ここ数年英会話にチャレンジしている。日本サッカーは頂点を目指し新しい景色を追い求めていたが、同じ英会話本をなんど開いても新しい景色に見える院長は幸せものだろう。
とはいえ、なんとか違う景色を見たいと思い、以前、英会話学習用に”アプリ”を作った。
だが、いろいろ英語サイトを見て回って、その景色がとても古いことに気づいた。
作った”アプリ”は見た目も古臭く、多少だが操作に手間がかかるのだ。
気に入ったサイトでは画面をワンタッチするだけで日本語の英訳が出てくる。
そもそも英会話のための勉強だ。なんだかんだの操作抜きに、あうんの呼吸でなにかを声にしなければならない。
そういう意味ではこの動きは重要な要素のように思えてきた。
ということで、いろいろ調べて同じような動作をするものを作ってみた。
ただこれで新しい景色が見えるかというと疑問だ。
せいぜい家の2階から眺める隣の芝生が青く見えるぐらいの景色のような気もする。