点灯と書かれたスイッチがあるとしよう。もちろんon-offすれば照明が点ったり消えたりするものと誰もが考える。
ところがそのスイッチを触ったあとにどこかにあるコードの抜き差しをしなくてはならないとなると誰もが戸惑ってしまうはずだ。
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理解
この1カ月、オンライン電子処方箋についての接続環境にあくせくしていた。お上が定める書式の電子処方箋ファイルのプログラムはできている。それをマイナなどを使って確認するネットワークの回線に乗せればいいだけなのだが、その回線の構築がうまくできない。
お上からは多くの説明ファイルが提供されており、それらに目を通すも全体像がつかめなかった。
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「泥の河」
「小説”泥の河”の碑が近くにある」4月から大阪の土井堀川近くでひとりで生活することになった高三の息子がそう語った。太宰治賞を獲得した宮田輝の作品だという。
知らなかったのでネットで取り寄せ読んでみた。
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此の世の果ての殺人(荒木 あかね 著)
今年の江戸川乱歩賞を受賞した作品だ。本の最後にある審査員の方々のような講評などもちろんできないので、内容を少し紹介するにとどめたい。
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文字コード
デジタル化大臣ならびにマイナをごり押ししようとしている関係お役所のみなさま。
なんとかわたしのクリニックでもマイナが使える体制が整いました。
ほんとに微々たるものですが日本医療のDX化の一助になったことをうれしく思っています。
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黒い海(伊澤理江 著)
マイナカードやそれに関連する医療機関へのオンライン資格システムの押し付け、最近、国とはなんぞやと考えさせられることが多い。
この本は改めてこの問いを思い出させるものだった。
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愛について
愛について、どう説かれても、実際それを経験しないとその醍醐味には触れることはないだろう。最近、そのことを身をもって実感した。
オンライン資格認証についてまったくといっていいほど、気にかけていなかった。
もちろんお上のわれわれ弱小の民に送り続ける秋波は知っていた。オンラインでつながればお前たち、民は便利になるぞ、そう領主さまは思われたのだろう。ただそのゴリ押しともいうべきやり方をこの上なく煩わしく思っていたのだ。
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愚か者
愚かなことを繰り返してきた人生だが、これほど愚かなことはない。
パスポートのことではない。帰国の途についていた釜山の空港で、パスポートをホテルに忘れたきたことなど、比べ物にならない。
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釜山
高校二年生の双子の君たち、釜山は楽しかったね。なによりも君たちが積極的に英語を使って人に語りかけようとしている姿を見てると、ママが旅費をやりくりするために、父さんの小遣いが削られていたことが報われる気がした。
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論理パズル
ここ1年ですっかり老眼が進行した。渡辺謙の「小さくて読めない」と書類を放るCMを見て、そこまでしなくていいだろうと、斜に構えていた己がなつかしい。
いまでは小さな文字の書類はハイマースで打ち砕かれるべきだと確信している。
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