日を刻む

右奥の歯の根っこ、慢性の化膿状態で、こんなのほっとくとろくな事がない、そういわれたのは数週前のこと。

相手は大学教授先生。反論のしようもなく素直に昨日抜歯してもらった。
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公衆電話

キッズ向け公衆電話の使い方のシミュレーターがあると知ったので、さっそく覗いてみた。
NTT東日本が作ったもので、迎えに来てくれるおばあちゃんに駅から電話するとか、そのおばあちゃんが公園で具合が悪くなり救急車を呼ぶとか、いくつかのシチュエーションを設定し、画面上で公衆電話を探し使い方を質問形式で学んでいく作りになっている。
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横断歩道

英会話アプリStudy Now に ロサンゼルスで行政とは関係なく横断歩道を作る集団のことが取り上げられていた。
ネットでいくつか情報を集めてみると、いまひとつはっきりしないが、連絡が取れない少し秘密めいた集団のようだ。
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暗記する

食事のときに、高校生の息子たちに、learn by heart の意味知っているか、と自慢げに訊いた。数日前に学んだフレーズだ。
二人はいろいろ答えていたが、すべて違う。正解は「暗記する」だ。父の威厳をもって二人に進むべき道を示した。父への尊敬の念を抱きひれ伏すことを期待していたが、なんと”なぜ心なのか、覚えるのは頭ではないのか”と悔し紛れだろう、二人はほざく。
だからお前たちはいつまで経っても英国人になれないのだ、心の中でそうつぶやきながら、口では「うるさい」とやさしく諭して会話は終わった。
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前問

単語帳で遊ぶ日々が続いていて、今までためていたデータをもとに問題の登録数を千のオーダーにまで増やした。
そうなると、いくらやっても覚えているかどうか不安になる。そこで昨日、ランダムに出てきた単語のひとつ前の単語を表示できるようにした。
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老眼鏡

老眼鏡デビューしてかれこれ1か月近く、少し気になることがある。
まだ数名だが、何年も通院されている後期高齢の患者さんから院長の年齢を尋ねられるようになった。年齢を告げると、どうやら自分よりも上だと思っていたというフシの答えが返ってくる。

この世にデビューして60年と少し。こちらとしては十分に後輩の装いだと思っていたのに、やはり老眼鏡のせいだで老けて見えるのだろうか。
症例数が少ないのでなんとも言えないが、老い老いメモして行こうと思う。

ノーベル賞を祖父に持つ孫にふさわしい子供時代を送ろうと思ったが、祖父はノーベル賞受賞者ではなかったので、その夢はかなわなかった。それでも、ときどき寝ていて夢を見る。
その夢にまつわるノーベル賞級の発見をしたような気がする。
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season

ここ数日、単語帳を作ったため、いろんな英語に出会っている。この season もそうだ。
もちろん四季を意味するものだが、ほかにも「味付けをする」といった意味があるらしい。
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face the music

この英語、”自分の行為に対し責任を取る,いさぎよく批判を受ける”という意味らしい。
知りませんでした。どれくらいのレベルのイディオムなのか調べると、なんと中学レベルとのこと。

「さばをよむ(鯖を読む)」とか「盾をつく」とか「襟を正す」(すべてウィキペディアより)といった日本語イディオムは日本語を学ぶ外人さんにとっては結構レベルが高いものではないだろうか。
中学生には「責任を取る」をきちんとした英語で教えるぐらいでちょうどいいのだ

と、こんな主張でなにか責任が生じたときには、I don’t want to face the music というんだろうな。