ウナギの生態を解明するために、「ウナギに発信器を付け、人工衛星を使って回遊ルートや産卵場所などを突き止める調査」が始まったらしい。以下ネットで調べたこと。
ウナギの産卵場所は分かっておらず、西マリアナ海峡近くではないかと推定されているだけ。生まれたウナギは黒潮に乗って日本海にたどり着き、幼魚が川にあがる。淡水で5~12年過ごした後、成熟した成魚は秋から冬頃、川を下って海へ繰り出して、また産卵場所に向かう。
クリスマスイブ
23日、名古屋で26歳の男性がテレビ塔からお金をばらまいたという。ばらまいたのは1ドル札が100万円分(約9300枚)と旧100円札が100枚。なんでも株で大もうけしたから、みなさんに還元しようというつもりだったらしい。若くして大金を手にしたものとしては、世の中に対してのいろんな思いが湧いてきたに違いない。
ドル紙幣に換金しているとか手間ヒマかけているみたいだから、単に「還元する」とかだけでなく、なにかほかにも言い分があったんじゃないかと思うわけで。
お金とは?、人生とは?、働くとは?ってなことをみんなに問いかけたかったんじゃなかろうか。
二足歩行
18日、ソニーが「走るロボット」を開発したと発表した。従来型に小走りする機能を付加したもので、それまでのロボットは毎分6メートルだけど、走るロボットは毎分14メートルで動くそうな。ほかにも両足をそろえてのジャンプなんてのもできるらしい。
で、思い出したこと。「人体の不思議展」なんかで有名な解剖学者の養老孟司さんがいってたんだけど、ヒトというのは二足という、いわば倒れながらの省エネ歩行をしてるので、地球のあちらこちらに分布できたんじゃないかってこと。
宝クジ
年末ジャンボクジが12月から発売されている。毎年買ってるんだけど、300円以上は当たったことがない。でも、きっといつかくる貧乏生活からの脱却を夢見て買い続けているのね。
買い求める場所は福岡のY駅前の発売所。そこからは毎年一等賞や二等賞が出てるから、当たらないところで買うよりもなんとなく気分がいいような気がして。
ベルヌーイ
12月17日はライト兄弟が初めて空に舞い上がった日らしい。日本では四国の八幡浜の二宮忠八が、イギリスではケイリー卿がライト兄弟よりそれぞれ 10年、50年前に空を飛んだというけど、飛行機に結びつく機材や動力が時代的に煮詰まっていて、いづれ誰かが発明したということなんだろうね。
でもジェット機なんか空を飛んでる姿を見ると、なんであんなに大きなものが飛ぶんだろうって、いつも不思議に感じてる。
空気の流れの速さが異なると、圧が違ってくるというのを見つけたのがベルヌーイという人。翼の上下で空気の速さが異なり、それで生じる圧力の差で上に持ち上げられるというのが飛行機が飛ぶ理屈なんだけど、果たしてベルヌーイさん(以下ベルさん)、自分の見つけた原理が飛行機に結びつくなんて思っていたんだろうか。
院長 「やっぱり理屈は分かってても、まさか鉄の塊が飛ぶなんて思ってもみなかったでしょ」
ベルさん「そんなことはありません」
院長 「現在でも理屈は分かってても不思議なんですけど」
ベルさん「院長がアホだからです」
院長 「ホントは、とベルナーイと思ってたんじゃないですか」
ベルさん「いえいえ、昔から、とベルワーイと思ってました」
ベルヌーイさんが飛行機のこと、考えていたかどうかは、ホントは知りませんので、あしからず。
迷惑行為
車内での迷惑行為というので、日本民営鉄道協会というところからのアンケート結果が出た。(ちなみに去年のアンケートの結果)
携帯電話の25%が第一位。でも携帯電話って迷惑なのかなぁっていつも思ってる。もちろん心臓ベースメーカーなんかつけてる人への配慮なんかは必要なんだけど。
肘掛け
一昨日の朝の番組で”ドクハラ”についての話があってた。”ドクハラ”とはドクターハラスメントの略で、ボクの理解している言葉でいうと、意識するしないに関わらず、医者が専門性という立場を”利用”して、患者を精神的に苦しめること。
番組で紹介してた例として、「もう長生きしないんだから」と患者の家族にいうとか。(関心ある方は”ドクハラ”で検索してみて)
くるみ割り
ある広告会社が行ったアンケートで、「生まれ変わっても、また一緒になろうね」と思っている男性は7割、女性は5割という結果が出たそうな。50歳台の男女を対象にしたもの。新聞の記事を探せなかったので具体的なサンプルの取り方とかは分からないけど、まぁ、かなしいオジサマたちの現実が曲がりなりにも浮き彫りになってるのかなぁと思ったわけで。
再生歯科
犬を使った実験で、あごの骨の細胞から完全な歯を再生することに初めて成功したらしい。骨から「歯胚(しはい)」という、いわば歯の”タネ”を取りだし、さらにその中にある、”タネの元”を取り出して、柔らかいものに包んで骨に戻し、しばらく観察すると、歯が育ってきたという。
なんだか小学生の夏休みにやった、アサガオの観察日記みたいだけど、きっとこの再生歯、まだニョキニョキってな状態じゃなくなんとなく歯の塊なんだろうね。
ボクも幼い頃の暴食と大人になってからの暴飲がたたって、歯の状態はかなりきびしい。そんな、あるいは入れ歯まであまり余裕がなさそうな歯にとっては、とても希望あふれる話なわけで。
天才マウス
天才マウスは存在するか、という科学ニュースより。
マウスのなかにはほかのマウスよりも賢いものがいる、というのは当たり前のような気がするけど、「時にはびっくりするようなすごいマウスに出くわす」かもしれないとの米国の科学者の報告。
「ある学習テストでトップになったマウスは、ほかのテストでも高得点をあげることが多いこと」があるらしいのね。