photomathアプリ

息子から photomath というアプリがあることを教えてもらった。Google Playの無料のアプリで、相当なすぐれもの。なにせ数式を写メで撮ると瞬時にグラフや解答をくれるのだ。

微分、積分、高次の数式などいろいろやってみたが、恐れ入りました、って感じ。

ためしに fortune × ten をやってみると結果は下のように”間もなく解けます”との表示は出るものの、じっと考えたまま。
こんな簡単な問題も解けないなんて、まだまだだな。

答えは fortune を 天に賭ければ、一か八か になるんでしょ。

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「日本の最終講義」

旅行に出ると、必ず旅先の書店に出向く。このご時世、どこで書物を求めても同じなのはわかっているが、旅の思い出として気に入った本があれば購入している。
そんなことで数日前に手にいれたのが、「日本の最終講義」。教鞭にたづさわっておられた先生方の最終講義をまとめたものだ。
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酸性雨

ある生物学系の本に書いてあった記載を見て驚いた。酸性雨は植物を枯らさないというのだ。自分を小栗旬だと思っていたが実はオラウータン似だったとわかったような衝撃だった。

見かけはそうでも心は天使のように素直な院長は、大声は喉を嗄らし、酸性雨は植物を枯らすのだと、人のいうことを信じていた。

だが確かに国立環境研究所のHPには「一般に,植物に低いpHの水をかけてもpHが3以上では葉面に可視傷害は現れてこない」とある。

調べるとpH3はレモンぐらいの酸性度のようだ。酸性雨といってもさすがにそんなすっぱさの雨に降られたことはない。

酸性雨が草木を枯らしているという文言は、いつのまにかマスコミから撤収させられていたらしい。

ああ、なにを信じて生きていけばいいのか。PH4.5のビールの酸性度を喉で確かめながら悩むのであった。

ルンバ

森田真生さんの「計算する生命」を読んだ。いつものようにとても難解な本だ。あと残りのページまでどれくらいあるのか、毎回計算しながら読む院長みたいな生命体の話ではなかったが、ナントカ読み終えた。数学の歴史と概念の変遷についての本だったような気がするがはっきりしない。
それでもそのエッセンスをいつかメモしたいと思わせる本だったが、それとは別にルンバがロボット工学の最先端を担っているとの記載があったので触れたい。
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南海トラフ地震

昨夜九州の日向灘で結構大きめの地震があった。携帯の災害アラームで飛び起き、しばらくすると住まいのビルがかなり揺れ始めた。
これって数か月前に日曜夜のNHK特集でやっていた、南海トラフ地震のきっかけになる地震じゃないか、ふとそういう考えが頭をよぎった。
たしか番組では、今回と同じようなところと和歌山沖の2か所が巨大地震につながる可能性があるといっていたはずだ。

やがて揺れは収まりことなきを得たが、今後NHKは自ら流したその情報を解説することがあるのだろうか。
どうしてその2か所を注視する必要があるのか、研究者のややこしい話があったのだが、よく覚えていない。もちろん仮説の1つなのだろうが、そうではあっても放送した以上、NHKはその仮説を支持する立場にあるはずだ。

そうでなければ単に番組の信ぴょう性を大きく見せるだけの、難解ブラフになってしまう。

(1月25日 投稿)

「世界は「関係」でできている」

カルロ・ロヴェッリ氏の著作だが、なんだって?
そんなことはワイドナショーを見てればわかることだ。不倫関係や熱愛関係など、世界が関係で成り立っていることはいつも報じられている。

でもね、そういうことじゃないらしい。これは量子論敵視点から世界を解釈する哲学的アプローチの本だ(と思う)
とても難解な内容で、興味を抱く行為とその対象を理解する行為にはとてつもない乖離があることを実感させられる本でもあった。
そうはいっても、ひとつ気になることがあったので、メモしておく。

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