あみだくじ

 Yahooの件は、ホント宝くじが当たったような感じ。そのことから頭のなかでつながった”あみだくじ”が今日のメモ。
 まずどうして、みんなばらばらのところに行くんだろうってこと。幼いときに抱いていた疑問だったんだけど、数学の帰納法とかで説明できるんだろうなと、今日思いつく。n本のときできるとすると、n+1のときは、なんて具合にね。
 でも、そんなめんどうそうなやり方じゃなくて、ほかに直感に訴えるような説明はないのかなぁ。単純なだけにありそうな気がするんだけど、ひらめかない。

“あみだくじ” の続きを読む

箱根駅伝

 今日から箱根駅伝が始まった。で、思い出したこと。もう十年以上前になるが、マラソン競技で一緒に参加していた仲間と20km近くまで併走していたときのこと。結構起伏のあるコースで、練習不足を棚に上げ不平をいいながら走っていたボクは、その仲間から”登れば必ず下りがあるから”と諭されたことがある。なるほどそうだなと納得し、また気持ちを切り替え走り続けたのだが、ちょっと違うぞって気づいたのはずいぶん後のことで。

“箱根駅伝” の続きを読む

時計

 除夜の鐘が鳴ったとき、腕時計を含めまわりには6個の時計があったが、すべて合っていなかった。で、思い出したルイスキャロルの話があるので今日のメモ。
 一日に1分遅れる時計と、まったく動かない時計、どっちが正確?との問に対し、止まっている方は一日に2回正確な時刻を指すけど、遅れている時計は2年に一回しか指さない(下記参照)から、止まっている方が正確、チャンチャンというお話なんだけど、これってどこが変なの?

“時計” の続きを読む

絶対音感

一昨夜ふとテレビをつけると小田和正のライブが流れていた。多感な青春時代に耳や口にした曲ばかりで、なつかしくせつなく、番組は深夜まで及んだが、最後まで見入ってしまった。そこでのアンコールでの話。小田さんが最初アカペラで歌い出す曲で、歌い始めると同時に、すぐに止めてしまった。音程に自信がなかったようで、手にしたギターで歌い出しのコード音を確認したあと、また歌い始めた。で、ふと思ったこと。あれって絶対音感と関係あるのかなぁ。

“絶対音感” の続きを読む

X’mas

今日はあの方の誕生日。科学と宗教に多少なりとも感心あるボクとしては、一言口をはさまないわけにはいかない。彼なら、たとえば地動説をめぐるあの宗教裁判に居合わせたら、惰眠をむさぼっていた僧侶たちを一喝し、きっとガリレオを支持したに違いない。なぜなら彼こそが宇宙に規則性をもたらしたんだから。
 と、まぁこういう風にメモれば、分かっている人は、あの方を、ご存じない人はあの方を想像するのかな。

“X’mas” の続きを読む

占い

ただ今の時刻夕5時半。ほかの病院の診療手伝いから帰院したところで、6時半からまたよその忘年会に行かねばならず、かつ明日も忘年会。ということで、メモれるときにメモしておこうと、診療手伝い中に思いついたこと。
 うちのクリニックの午前中のこと。患者も切れたころだったので、受付に行くとスタッフたちが、雑誌に頭を寄せている。雑誌に載っている性格判断をやっていたとのことだ。ドリンク占いと銘打ったそれは、いくつかの質問に答えさせたあと、コーラ、ミルクティ、ざくろジュース、ラッシー、海洋深層水などなどほかにもいくつかある飲み物に回答者を分類し、それぞれどういう性格かといろいろコメントを載せてある。ネーミングにもインパクトがあるが、今日のメモはこの占いというものについて。

“占い” の続きを読む

曜日

ある年月日の曜日を求める式がある(下参照)。さほど複雑というわけでもないが、暗算ではちょっと、という内容だ。実は知人にこれをいとも簡単にやってのける人がいる。正確には、この計算をしているのかどうか教えてくれないからわからないのだが、とにかく曜日をピタリと当てることができるのだ。クリニックにときどき品物を届けに来るので、一回試しにとスタッフがそれぞれの誕生日の年月日をいったら、ものの数秒で答えてくれた。自分の誕生日の曜日まで知っている人はそういないようで、その場では当たっているかどうか分からなかったが、あとでパソコンで調べるとビンゴだった。ほんとすごい。

“曜日” の続きを読む

デジタル

昨日は肺結核講演会後の懇親会で、たっぷりアルコールにありつけたため、メモはお休み。で、昨日メモしようと思ったこと。16日の読売新聞におもしろい企画が載っていた。50のカタカナ語を挙げ、14人のいろんな業界識者に、使っていいものかどうか、あるいは言い換え案があるかどうか問うものだ。たとえばインセンティブやグランドデザインなどは広辞苑にも載ってなく3人しか支持が得られていないが、ホームページやインターネットなどは全員○というような内容。

“デジタル” の続きを読む

将棋の日

今日は将棋の日ということらしく、NKHが昼間特集をやっていた。大好きな羽生棋士が解説者、兼、対局者として出ていたので見ていたのだが、ふと思い出したことがある。随分前のことだが、これもNHKで、”お好み将棋”風の番組があり、そこで対局中の棋士の脳の活動はどうなっているのか調べる、というコーナーがあった。出演していた羽生さんの頭に脳電計をつけ、それを画像解析したのだが、ほとんど彼は右脳を働かせていた。
 芸術などの感覚的な活動は右脳で、計算などの論理的な活動は左脳でやっているというのは、もう常識。で、羽生さんは、そしておそらくほとんどの棋士は感覚的な、つまりパターン認識を繰り返しているらしい。いくつかの”形”をどんどん頭で描き、そのなかでより形勢を有利に導く”形”を選んでいるというらしいのだ。

“将棋の日” の続きを読む

分解酵素Ⅱ

昨日はほかの病院の忘年会に呼ばれたため、メモすることできず。ということで今日は、アルコール分解酵素について前回しておこうと思ったメモ。
 お酒に強い、弱いはアルコール分解酵素が多い、少ないで決まるというのは今や常識。それは遺伝的要因ということなのだが、強いにしろ弱いにしろ、じゃあ最初の遺伝子はどこから来たのかということが疑問として残る。どうも日本の場合では、縄文人と弥生人の違いにあるらしい。縄文人は酒を飲んでいたが、弥生人は下戸だったのだという。(参照1,参照2

“分解酵素Ⅱ” の続きを読む