ビタミンEを摂りすぎると、だめよという記事より。
136000人を対象とした19の臨床研究で、今まで体内の抗酸化作用として重宝されてきたビタミンEを大量に摂り続けると、死亡率が高くなったという。
“酸化還元” の続きを読む
嗅覚
昼からなんだか熱っぽくなってしまった。熱を出す病気というのはゴマンとあるけど、全部はいくらなんでも覚えきれない。それでも風邪、風邪症候群、風邪症候群疑とスラスラ上げられるのは、さすがに名医ならではのことだろう。そのうちの一つである風邪の可能性が高い。
で、ネタ探しも億劫になったので、イヌのメモでもしようかと。
“嗅覚” の続きを読む
攻撃性
酔っぱらったミツバチが、人の酔っぱらいの行動を明らかにするかもしれないというニュースより。
“攻撃性” の続きを読む
カモノハシ
カモノハシの性染色体についてのニュースより。
その前に、カモノハシと性染色体について説明しておかねばならないだろう。
まずカモノハシについて。
“カモノハシ” の続きを読む
マイナスイオン
こんなときがいずれやってくることは覚悟していた。税金と一緒で、嫌なことは必ずやってくるのだ。
ことのきっかけはマイナスイオンについてスタッフから質問されたことにある。
いわく「ちまたでいうマイナスイオン効果は、健康にいいんですか」。
イグノーベル賞
イグノーベル賞というのがある。英国のハーバード大学の人が考え出した賞で、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられるもの。ネットで調べるといろいろヒットするので、ぜひ見ていただければ、いいかと。
ちなみに、いままでに、「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」とか、犬と会話のできるバウリンガルなどが受賞しているので、その傾向が分かろうというもの。
“イグノーベル賞” の続きを読む
光合成
光合成を利用した電池が考案されているという。
とはいえ、光合成を知らない人には、その説明が必要だろう。
まず大事なことは、小さいときのお祭りの見せ物小屋を思い出すことだ。
小屋の上にかけられたおどろおどろしい看板とは裏腹に、なかに入ると拍子抜けする飾り人形が置かれていた記憶を呼び覚ますことだ。そうすれば、いま、このメモに「光合成を知らない人に、その説明をしよう」という看板がかけられていることの意味が理解できるはずだ。
クジャク
父「クジャクの羽は、どうしてあんなに大きいの?」
子「それはね、オスがメスに気に入られるように、がんばったんだよ」
たった今もこの広い世界のどこかで、クジャクに関するこうした会話が間違いなく行われているはずだ。
でも、お父さん、それは違うのよ。実はこんなデータが出たみたいで。
モーツァルト効果
サンフランシスコで開催されたCognitive Neuroscience Symposiumで発表されたお話。
モーツァルトのソナタを聴くといろいろ空間を認識する能力がよくなるという”モーツアルト効果”というものが1990年代にNatureという雑誌に報告されていたそうな。その理由ははっきりしなかった。
予想
数学の話題で、リーマンの予想が証明されたらしい。
19世紀の数学者、リーマンさんがある定理を一生懸命証明しようとしたけど、ダメだった。最後にリーマンさんがつぶやいたのが、「もうよそう」。
ということで永いこと数学界を惑わせたリーマンのよそうが、ようやく決着ついた……残念ながらそれぐらいの理解しかできない。
けど、算数に関してはとりあえず日々の酒代の計算はできてるので、そんなもんでいいだろうと納得してる。