酔っぱらったミツバチが、人の酔っぱらいの行動を明らかにするかもしれないというニュースより。
実験者いわく、「多くの人がお酒を飲むと攻撃的になる。ハチも同様な振る舞いをするかどうか知りたい。昆虫で攻撃性の神経の仕組みが明らかになれば、ヒトにも適応できるだろう」。
なんでもミツバチの神経系は脊椎動物のものに似ているらしく、都合がいいという。で、ハチをストローのなかに入れて、エタノールと糖を混ぜた液を与える。それで羽ばたきや、歩行、静止、毛繕い、伏している回数を数え、かつハチの”血液”のアルコール濃度を調べた。
アルコールの消費量が増すと、羽ばたきや歩行などは減り、ひっくり返るのが増えたんだけど、これは予想されたこと。
将来、分子レベルで攻撃性というものを解明をするための、ウォーミングアップ的な実験ということらしい、
酒飲みとしては、とうとうハチさんにまで苦労を掛けることになったのかと、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。とはいえ、お酒を飲んでケンカをしたことのない身としては、そこまでハチさんに迷惑をかけなくてもいいのに、という思いもある。
だいたいそこに述べてある、”Many people get aggressive when they drink too much”、つまり「多くのひとはお酒を飲み過ぎると攻撃的になる」というのは間違っているんじゃなかろうか。手元にある研究社新英和中辞典が間違っている可能性もあるけど、やっぱり間違っていると思う。
多くは、ケンカをできないほどの小心ものが、酒に逃げ道を求めるのている。そばにいる女性に口答えなどする気も奪われているものが、ビールに明日を見いだしているのだ。
そして、小心者はどこまでいっても小心者で、反抗できないものは、浮かび来る泡の数を数えながら、そばの女性の機嫌をいつまでも窺うしかないのだ。
だからハチさんの実験は、もう止めて欲しい。
それができないなら、院長が替わりになってあげよう。エタノール類はビールでお願いしたい。ご希望ならストローを口にくわえてもいい。
攻撃性の解明はできないだろうけど、アルコールの消費量が増えると、なぜヒトは踊り出すのかということが、きっと明らかになっていくに違いない。
テーマが変。
私は飲むと明るく騒いで、コロッと眠るもの。
攻撃なんてしないんです。
この実験を始めようとした人の周りには
たまたま攻撃的になる人が多かったと思われます。
私はあまり飲めないし、飲んでも飲まなくても
その場の雰囲気だけで笑い上戸になるぞ。
ま、いつも笑い上戸なんだけどね。
飲むと多少、エッチになるかもしんない(*^o^*)