よく知らなかったのだが、世界のリンの貯蔵は約50年で尽きるらしい。
リンは農業で使う肥料の重要な成分だ。だからそれがなくなるということは将来の土壌の質や生産性に影響を与えることになる。オシッコにリンがたくさん含まれていることに目をつけたオーストラリアの研究者が一人あたり年に500mlの尿を再利用すれば不足分をまかなうことができると提案している。
ジョーク
最近ユーモアの感覚が鈍ってきたような気がする。安易な結末でメモを終えているせいだろうと思っていたのだが、どうも年齢が関係しているのかもしれない。
というのは米国ワシントン大学の研究で、年とともに記憶と論理能力が減少しジョークを受け入れにくくなっていることが分かったというのだ。
おしゃべり
患者と接するとき、できるかぎり多く語りかけるようにしている。患者からの答えられない質問を防ぐためだ。
だが、九州男児に生まれたついたためか家庭での口数はめっきり少ない。それに比べてなんとカミさんの言葉数の多いことか。
多くしゃべればいいというものではない。重要なことをまとめて語ればことは簡単に済むのにやたらと語る。
そもそもなぜ女性はおしゃべりなのだろう。
そんな義憤を常日頃抱いていたのだが、どうも事実はそうではないらしい。男と女は同じ程度にしゃべっているという。
テストステロン
テストステロンとは男性ホルモンのことだ。
米国の研究がこのホルモンと男性の経済行動を調べたという記事があった。経済行動のモデルとして用いるのは先日メモした最後通牒ゲームに少し変更を加えたものだ。
百万カウント
数を数えることで人はいろんなことを学ぶ。今朝もカミさんは台所にある空のビール缶を数えてはこちらをにらみつけていた。
アメリカのジェレミィさんの場合はどうだろう。1から百万までカウントする様子を中継する『Million Count』で一心不乱に数えている人物だ。
彼はこのカウントのなかでなにを学んでいるのだろう。ヒントを求めてそのサイトの全文を訳してみた。
最後通牒ゲーム
ある記事を読んでいると最後通牒ゲームというのが出ていた。ああ、そういえばそんなのがあったなぁとふと思い出したので、メモしてみることにする。
ネットで調べるといろいろヒットするはずで詳細を知りたい方はそちらを見ていただくとして、概略は以下のようなものだ。
納税
仮にここに10万円があるとする。それを税金に払うか、もしくはチャリティで寄付するか、どちらか選択するよう迫られたら、あなたならどうするだろうか。もちろん”仮に”だから税金の方を選んだからといって現実の納税額が減るわけではない。
一方は強制的な支払いであり、片方は自分の心を満足させる行為である。
きっと多くの人が寄付を選ぶだろう。
だがこの二つの行為はひょっとしたら同じことかもしれないという記事があった。
ローバー
肥満治療薬
写真は、肥満治療薬として現在イギリスで開発されているものだ。
右の白い粉状のものが水を吸うと左のジェリー状の大きな塊に変化する。マギー審司の「大きくなっちゃった」耳の比ではなさそうだ。
要はこの塊でおなかをもたれさせ満腹感を得ようとするもので、もっと水を吸収するオムツの素材がないか開発中に手にしたものだという。