思考

 若いころ周りの人がどう思うかなどあまり気にならなかった。今でもその性分は変わっていない。そうでなければこのバカメモなど続けられるわけがない。だがこの性分、意外と若いということを意味することかもしれないのだ。
 コンビニの前でウンコ座りしながらたむろしている連中よ。周りを気にしないという点では残念ながら君たちと一緒というわけだ。今度会ったら一緒にウンコ座りさせてもらうかもしれないぞ。そのときは「バッカじゃねぇの」などと冷たくあしらわないでくれよ。

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予知能力

 若い頃予知能力にあこがれ、切ったトランプを伏せてはなんなのかを当てようとしたことがある。 
 だがなんどやってもほとんど当たらない。やはりそうした能力はないのだとあきらめていたが、ここに至って再び予知能力は存在するのではないのかと思い始めている。
 診療の前に感じる、”今日は患者が少ないぞ”という予感がかなりの確率で当たるのだ。スタッフにいわせると院長のこの幼稚能力におそれをなして患者がこないのだという。

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heavyice

 氷の比重はおよそ0.9だ。だから水に入れると約1割の体積を水面に出して浮かぶことになる。
 
 だが水に沈む氷があるのだ。写真がその証拠だ。
 水は水素と酸素で作られている。通常の水素は一個の陽子と一個の電子で構成されている。だがこの氷の水素は中性子がもう一つ入っている。
陽子は電子よりはるかに重く、中性子と陽子は同じ質量をもっているため、この氷の水素は通常の二倍の重さになるのだ。

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太陽エネルギー

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 太陽と水だけで生きている人物がいる。インドのManekという69才の男性だ。太陽を見つめることでエネルギーを体内に摂り入れることができるのだ。
 彼と彼の信奉者たちは普通の人が夕日や朝日を見るときのように、太陽をゆっくりと見つめることができる。古代エジプト、マヤ、アズテカ、チベットなどでやられていた風習を踏襲しているという。

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味覚地図

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 味覚の地図というのがある。写真のように甘さを感じるのは舌の先端、塩辛さはその後方の両側、酸っぱさはさらに後ろで、そして舌の奥で苦さを感じるというものだ。今でもときに医学関連の本で見かけることがあるのだが、実はこの地図は誤っている。多少の差はあっても舌のどこでも同じように味を感じているのは、実際に砂糖なり塩なりを自分の舌につけてみれば分かる。

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怒りと肺

 文字通り、今日は時間がないので昨日に続き簡単なメモを。
 怒りが肺機能に悪い影響を与えるという記事があった。45才から86才の670人の男性を対象にした米国の研究だ。1986年から8年にわたり追跡調査されている。

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ABC

 月末月初めはなにかと忙しいので、ひとつ物理のメモを簡単にしておきこうかと。力学のABCだから気楽に目を通してね。

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 ビリヤードで図のように赤玉の先にポケットが来るように、玉をそれぞれ接触させながらキューに沿って並べる。

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