思考

 若いころ周りの人がどう思うかなどあまり気にならなかった。今でもその性分は変わっていない。そうでなければこのバカメモなど続けられるわけがない。だがこの性分、意外と若いということを意味することかもしれないのだ。
 コンビニの前でウンコ座りしながらたむろしている連中よ。周りを気にしないという点では残念ながら君たちと一緒というわけだ。今度会ったら一緒にウンコ座りさせてもらうかもしれないぞ。そのときは「バッカじゃねぇの」などと冷たくあしらわないでくれよ。


 もう少し詳しくメモしてみよう。ロンドン大学の研究者が、11才から17才の19人の若者と21才から37才の11人の大人の脳の活動を調べた結果分かったものだ。
 「映画館で前の人が邪魔になってスクリーンが見えなくなったら席を移りますか」などといった決断を迫る質問をすると、若い方は頭の後ろの方が活動しており、年を食った方は前の方が活動しているのが分かったという。
 大脳の前の方というのは後ろに比べ、たとえば自分の決定が他の人にどういった影響を与えるかというようなより複雑な機能を担うところだ。
 つまり若いときにはあまり周りを気にせずに決定を下しているということになる。
 もう少し詳しい話が書いてあるのだがいつものように大脳生理には疎く十分な理解には至っていない。だが深淵なる結論を導くには十分な情報だ。
 ようは周りのことを気にしない若い連中は頭の後ろで決断し、年を取るとともに前の方で考えるようになるということだ。
 ウンコ座りの連中に今度この話しを聞かせてあげよう。
院長 「えーとね、おじさん君たちと同じところで考えているんだよ」
ウンコ「だからなんなの?」
院長 「君たち、頭のどこで考えているか知ってる?」
ウンコ「だからなんなの?」
院長 「教えてあげようか?」
ウンコ「バックじゃねぇの」

ネタ元
Feelings Matter Less To Teenagers, Neuroscientist Says
Why adolescents put themselves first

“思考” への2件の返信

  1. あたしゃ若い時より、今の方が気にしなくなりましたよー。
    頭にウンコのような寝癖ついてても出かけられますよ。(笑)

  2. 人が見たら「オヤ?毛くそ」と思われるんじゃないですか?
    それじゃ 「お、やけくそ」 と勘違いされるんじゃないですか?

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