氷の比重はおよそ0.9だ。だから水に入れると約1割の体積を水面に出して浮かぶことになる。
だが水に沈む氷があるのだ。写真がその証拠だ。
水は水素と酸素で作られている。通常の水素は一個の陽子と一個の電子で構成されている。だがこの氷の水素は中性子がもう一つ入っている。
陽子は電子よりはるかに重く、中性子と陽子は同じ質量をもっているため、この氷の水素は通常の二倍の重さになるのだ。
自然界には6400個の水素のうち一つこうした重い水素がある。いわゆる重水素といわれるものだ。
原子炉などでも使われるのだが、それ自体放射性物質ではない。手で触っても安全で、容易に購入することもできる。写真の氷はこの重水素でできているから沈むことができるのだ。
ってなことが書いてある記事があったんだけど。
スタッフ「分かったようにメモしてるけど分かってない」
院長 「はい」
スタッフ「どれくらい理解してるかというと」
院長 「かち割り方」
ネタ元
Ice is supposed to float
おおっ!物理学にも造詣が深いoyajiさん。かち割り方 しゅごい!
分からないところは、ナーナー割り方で乗り切ってます。