今日の夜、チャンという女性の方から電話があった。声からすると年は30代か。
まず自分の名前をたどたどしく日本語でいわれたので、大陸系の方と判断する。で、短い会話だったので、再現してみることに。
「わたしはチャンといいます。宮古島に出られた方ですよね」
「はい」
「ゴールのときの写真に後ろにあなたが写っていたので電話してます」
「…」
「あなたのパーカーの番号は1177番ですか」
音読
言語の習得は年を取ってからも結構いけるかもというニュースより。
このニュースの補足のところに詳しく書いてあるけど、言語というのは文字を読むにしろ、話すにしろ脳科学にとって重要な問題であるらしい。
煎餅
今日クリニックの掃除をしていたときのこと。棚の上にあったカンを開けてみると、煎餅がつまっていた。ここ直方には全国的にも有名なアラレ屋さんがある。外側のラベルが取られて分からなかったけど、そこのアラレがぎっしりと詰まっている。
お歳暮かなにかでもらったやつなんだろう。いつかは不明だけど触ってみてしけってなさそうなので、スタッフとパクつく。
で、思い出したこと。十年以上も前、関東に住んでいたときに、このアラレが二缶、当時働いていた病院に直方から送られてきたのね。当時はこの会社、まだまだ全国的には名が通ってなく、送ってきた理由もなにも書いてない。あるいは直方出身の人たちをピックアップして試食用に送ってるんだろうと判断し、みんなでおいしく頂いた。
ところがそれから数ヶ月して、また送られてきたのね。
流れ星
目に宝石を植え込む技術があるそうな。眼科医なんかは、植えつけたところから宝石がいろいろ動き回るかもしれず、あぶないかもよと警告してるみたいだけど、この技術を開発した会社は、順番待ちの人がいるほどと豪語しているみたい。
で、生まれつき片目が見えない作家のことを思い出した。
その方が小さいとき、なんで自分の目が見えないか、母親に訊いたそうな。するとその母親はこういったという。
「あなたの目に流れ星が入ったからよ。だからあなたの心のなかにはお星さまがずっといるのよ」
バスローブ
先日ある記念にと、バスローブを頂いた。若い頃、予約もなしに泊まれるホテルでは着たことはあるけど、日常生活で身にまとったことはない。で、頂いた日に試しにと服を脱いで着てみると、肌触りがよくなかなか着心地がいい。
でもこのバスローブっていつ着るんだろう。風呂から上がってすぐバスタオル代わりに使うんだろうか。あるいは軽く水気を取った身体にまとうものなのだろうか。
それともパジャマ代わり?でも結構生地が厚く、寝間着としてはちょっと暑いような気もするし。
モーツアルト効果
サンフランシスコで開催されたCongnitive Neuroscience Symposiumで発表されたお話。
モーツァルトのソナタを聴くといろいろ空間を認識する能力がよくなるという”モーツアルト効果”というものが1990年代にNatureという雑誌に報告されていたそうな。その理由ははっきりしなかった。
帝王切開
メキシコのいなかで40台の女性が自分で帝王切開して赤ちゃんを産んだというニュースより。
電気も上水道もなく、最寄りの病院まで8時間かかるという土地での話。なんでもきついお酒を3杯あおって、台所ナイフで自分のお腹を切ったそうな。国際産婦人科ジャーナルに報告されたというから、ほんとのことなんだろう。
気絶する前に子供に近くの看護婦さんに連絡を取るように指示し、やってきた看護婦さんが応急の縫合をしたという。
でも、この帝王切開、胎盤を切り開くため大量の出血を伴うのね。取り出した赤ちゃんの処置もしなくてはならないは、止血を手早くしなくてはならないはで、実際の手術では、切開が子宮に達してからは、スタッフ一同、「せーの」のかけ声で取りかかるような手術。
フリーチケット
連休ということで、今日は一両編成の電車に揺られながらの小旅行に出かけた。ここ直方を始発とする鉄道で、長く住んでいるにも関わらず乗るのは初めてのこと。小さな鉄道で、休日のためか、駅舎の売り場はシャッターが降りたままだった。
で、終点までのチケット870円なりを自販機で買って乗り込んだのね。まだ出発まで時間があり、運転手さんはいるものの、客はほかに誰もいない。
地図
今日、連休でもあるし近くの自然がたくさん残る街にぶらりと足をのばした。途中で、ふと以前スタッフのみなさんと行ったことのあるレストランに行こうと思いたったのね。
そのレストラン、山のなかにあって、以前行ったとき、こんな道でいいんだろうかと不安を抱きながらも案内の看板に従って進んでいくとなんとかたどり着くことができた。
盗作
盗作を見破るソフトがあるそうな。身近なところでは大学でのテストで、他人のレポートを拝借してないかとか、広くは公になった文章がどこからか取ってきたのじゃないかとかを、見破るらしい。
知的財産を守ろうということを目指しての動きなんだろう。
知的にしろなんにしろ、財産と呼べるものを持たない身には、あまり必要のないソフトではある。