水鳥

waterbird
 新型のインフルエンザが猛威を振るうかもしれない。猛威という言葉の意味を真剣に考えた人はいるだろうか。
もういぃ、というぐらいひどいことにどれほどの人が気づいているのだろうか。
過去ではスペイン風邪で数千万の人が命を落とし、その後もアジア風邪や香港風邪として猛威を振るっている。


 このウィルスのルーツは水鳥にある。本来、水鳥となかよく暮らしていたウィルスは、環境開発だなんだで、いろいろな動物のなかにも広がっていった。その過程で突然変異を起こし、それが人にも感染するようになったのだ。
すでに2003年には東南アジアで62人が感染して死亡している。
 そのウィルスがロシアの都市ですでに発見されているのだ。やがてトラックなどの輸送手段やあるいは野鳥などに乗ってヨーロッパに入ってくるだろう。やがて世界中に広がるのも時間の問題なのだ。
 決して遠い国の出来事ではない。
今からできる策はなにかないか、真剣に検討しておく必要がある。もちろん不安を煽り立てても仕方ないが、国として準備を整えておくべきだろう。発生したときに腰を上げても、あわてるだけだ。
 役人はしっかり仕事をしているのだろうか、心配でならない。
役人 「ちゃんと計画があります」
院長 「というと」
役人 「水鳥を数羽捕まえて温めるのです」
院長 「それでウィルスを殺すんですか」
役人 「そんなことをしたら水鳥が死にます」
院長 「どういう意味があるんです?」
役人 「ゆトリが生まれます。少しだけ」

ネタ元
Bird flu knocks on Europe’s door
World slow to face bird flu threat

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