医学的、科学的解説や自身の生活史を交えた脳外科医のエッセイだ。氏は末期の前立腺癌を宣告されている。
読み物としての本の価値は共感できることがどれだけ多く語られているかによることは違いない。そして多くの共感を得た件の表現には少なからずの真理が潜んでいるのだろう。
“「残された時間」(ヘンリー・マーシュ 著)” の続きを読む
医学のような、科学のような、ジョークのような日々のメモ:
医学的、科学的解説や自身の生活史を交えた脳外科医のエッセイだ。氏は末期の前立腺癌を宣告されている。
読み物としての本の価値は共感できることがどれだけ多く語られているかによることは違いない。そして多くの共感を得た件の表現には少なからずの真理が潜んでいるのだろう。
“「残された時間」(ヘンリー・マーシュ 著)” の続きを読む
いくらみすぼらしい行人のような院長が差し出したからといって、そんなに怪しむことはない。
それは間違いなく法定通貨D券で、いわゆる本物の1000円札だ。
“1000円札” の続きを読む
こんな罪深き院長にも清き一票が届くから驚きだ。それを無視するとまた罪がひとつ増えるのも嫌で、昨日、急ぎ期日前投票を済ませてきた。
院長の罪に気づいている人はカミさんを除いて、どれほどいるだろう。そういう人のためにメモする。
それはこんな具合だ。
“投票” の続きを読む
我が家の食卓にはときどき衣がついた牡蠣フライが出てくる。
スーパーの出来合いのものだが、購入者がカミさんともなれば、なにか不都合があってもそうそうに文句はいえない。
たとえば、どう考えても衣に包まれた牡蠣が小粒のときだ。
“小粒” の続きを読む
自民党が党勢拡大費として支部に出した2000万円が問題になっている。
まわりまわって院長の手元に届くのであれば問題にはしない。だが自民党の政党支部、それも自らが非公認にした人物が支部長をしている組織に出したなら話は変わる。
“立て替え” の続きを読む
Microsoft社のAIアシスタントさん、じゃ少し堅苦しいので、Copilotくん、そう呼ばせてもらうよ。
実は先日ここのメモをじっくりながめていると気になることがあった。こんな腐ったメモでも検索対策、SEOは気になるものだ。あまり腐りすぎると、腐ったリンゴが箱から取り除かれるように、ネットからはじかれるからね。
それで君にこう質問したんだ。
“行間” の続きを読む
桃から生まれた桃太郎が鬼ヶ島に行きました。そして、はい、どうなったでしょうか?
物語を知らなくても、これならなんとなく結末を想像できる。なんだったら違う終わり方のお話だってすぐに思い浮かべられるだろう。
“「インドラネット」(桐野夏生 著)” の続きを読む
m3という医者を対象にしたサイトがある。なかなか公にできないような医者の愚痴をこぼすフリーメイソンのような医者苦組合的な要素があるかと思えば、診療に役立つ医療情報が転がっていたりと内容は豊富で面白く目を通さない日はない。
そのm3から先日メールが届いたのに気づいたのは朝、診察室に入り机のパソコンを起動させたときだった。
「医療の2025年問題の対策はお済みですか?」と題した4分あまりの動画の紹介だった。
“営業センス” の続きを読む
誤りや変更箇所を示すために用いるのが削除線だ。
読み返してみるとこのサイトには間違っている個所や表現を変えた方がいいところがあまりに多く、メモすべてに線を引いてもいいくらいだと内省する。
いっそのこと明日からのメモは削除線だけにしようかとも思ったが、サイト名を”削除線のようなメモ”となり、しっくりしないのでやめにする。
“削除線” の続きを読む
前回のメモの続きとなる、文字列の間の空白を覗くアルゴリズム。
たとえば” あいう えお “ , “ あいう えお ” , “あいう えお “ は見た目は区別がつきにくいが全角、半角の空白をそれぞれ@@を用いると”@あいう@えお” , “@あいう@@えお” , “あいう@@えお@” となる。
では、”あいう” と”えお”を取り出すにはどうすればいいか、というほとんどの人にとって役に立たない、まさにこのメモにふさわしい内容の問題だ。
“空白除去” の続きを読む