スタイルのいい女性がシルエット姿でクルクルと回っている。服はまとっていないようで、よく見ると胸のあたりに乳首が見えるような気もする。
だが、ここではそんなことは一切関係ない。
彼女がどちらに回転しているように見えるかが重要なのだ。それによって右脳優位なのか、左脳優位なのかが分かるという。
ネタ元には、時計回りに動いているように見えるなら普段右脳を使っていて、反時計回りに見えるなら左脳派だと謳ってある。(目をしばたいてみると回転が変わることが分かりやすいかも知れない)
だが本当にそうなのだろうか。
調べてみるとネットでもその意見に否定的な声も多くあるようだし、錯覚について語っていた脳科学者の池谷さんの言葉にもそんなことがあったような気もするから、あえて断定形で表現してみる。
そんなことはない。脳がきわめて柔軟に対応しているだけなのだ。
ちなみにこの画像をゆっくりと動かしてみるとこんな具合だ。
これでも右回りなのか、そうでないのかはっきりしないと思う。そうした画像が速く動くとき、どちらとも取れるように脳は解釈できるのだ。そのとき働いているのは右脳でも左脳でもない。脳全体が一つの判断を下しているのではないか。
あるいは錯覚そのものが”心の捉え方”という風に表現できるかもしれない。
こんな意見はネットでも見かけなかったし、こんなあやふやな意見に池谷さんが賛同するはずもないので、自ら証明するしかないと考えている。
そもそもネタ元の見解は、回転の方向性の、右、左、と脳の解剖学的な位置の、右、左が、なんとなくマッチしているような気分にさせているのがミソなのではないだろうか。
、
でも道路の右側を歩いている人はみな右脳を使っているわけではない。たとえばこんな画像はどうだろう。ながめてると、同じように回転の錯覚におちいるはずだが、回転の向きをどう表現したらいいのだろう。
この画像では左右の捉え方がぐんと弱まっている。やったことは横にすることで上下の関係をくわえただけだが、これを見て回転の方向が直感的にでもいいから左脳あるいは右脳の活動に繋がるだろうか。
これはこのなまめかしいシルエットの回転は左脳、あるいは右脳の活動とは関係ないという傍証になってはいないだろうか。
ところでこの上下の関係をくわえた画像を見ていて、ふと気づくことがあった。自分が心のどこで見ているのか分ったのだ。
それは右でも左でもない、下心である。
akira racing mo’s kart blogさんで紹介されていたもの
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不思議なものですね。ちなみに私は、時計回りに見え、そばにいた先輩は、反時計回りでした。。。乳首にも目が行った自分にゲンナリでした。。。
ホントに不思議ですよね、乳首が気になるなんて。
え~!!どこどこ!?全然見えないけどな~
アハハ乳首・・・立ってますね気になりました(^^;
右回りに見えて、視線を外してもう一度見たら左回りに見えました
私の脳もイヤラシい心が支配してる~~
Y×3さん>
自分の心を信じて見てください。
うめさん>
立ってるんですか?星条旗のチチたちですか?