細々ながらもメモを続けていると、不届きなやつに出会う。勝手にリンクするだけでなく、そこの画像まで拝借するというような輩だ。けしからん、と息巻いていたら、動物界でも同じようなやつがいることを思い出した。自分の労力を省いてずるく生きている寄生的な動物たちだ。有名なところではカッコーがいる。
衛星画像
押し売り
普段使っているパソコンは2台あるのだが、どういうわけか、その一台が一昨日よりネットに繋がらなくなった。接続はADSLで、朝、起動させたときは正常に動いていたんだけど、昼休みに触ってみると、ネットに繋がらない。いろいろやってみてもラチが明かないの で、今日出張修理をお願いした。
やってきた青年は1時間ほどなんだかんだやってたんだけど、それでも繋がらない。で、彼がいうには、システムが壊れているかもとのこと。
一応、彼がやってみたことは、それまでにおおよそ試みてたんだけど、まぁお願いしたので出張基本料金だけはお支払いしなくてはならない。
私ごと
私ごとで恐縮だが、今日のメモは私ごとだ。ついでに今まで私ごとじゃないメモはあったのかと訊かれて、否定することができないのも、私ごとながら恐縮する。
というのは、この数年、いろんなHPやブログを見てきたけど、本当に納得のいくサイトというのは、ほんのわずかしかないことに、最近ようやく気づき始めたからだ。
少ないだけなら、まだいい。世の中、患者の多い病院もあれば少ないクリニックもあるだろう。問題は、あまりにくだらないサイトがあるということだ。
縛られた女王様
昔からなにか作るのは好きな方だった。作り上げる過程が好きなのだ。このクリニックを造るときも、設計図から始めて、様々な工程が進むのを愉しんだ。
ただいいのか悪いのか分からないけど、一度できあがってしまうと、なんだか興味が薄れてしまう。
ひょっとしたら、患者もそうなのだろうか。田圃のなかに立ち始めたこの建物に、「近所にクリニックができる」とワクワクしたんだろうが、建ってしまうと興味をなくしてしまったようだ。
おかげで今日の診療はヒマだった。
行間
少し興味がある記事があったので読んでいたんだけど、どうしてもここのメモの文字の大きさが気になってしまった。
というのは、いままでのメモは字体が少し大きいような気がして、1月の末から字体を少し小さくしてたのね。自機のWindowsで見るとなかなかいい具合だと納得してたんだけど、昨日あるところでMacを扱う機会があり見てみると、かなり字が小さく映った。
で、自宅に戻って、もう一度字体を大きくして元に戻してみたんだけど、やっぱり自機のWindowsで見ると大きく全体のバランスが悪いような気がする。
タダ
少しブログの模様替えをしようかと、レイアウトを変えてみた。というか、少しずつ変えつつある。
ブログをやるのは、ここが初めてなので事情は詳しくは分からないけど、いろんなとこ見てると、結構ここのブログ、無料な割にはいろいろできるみたいだ。
でも、タダで得したと思うのは、街角でもらうティッシュぐらいなものだ。ときには駅のベンチに忘れることもあるけど、手にしたときは”ラッキー”という思いがある。
でも、無料でもらえるから、といって決して油断してはいけない。なかにはいかがわしい宣伝広告がしてあり、家に持ち帰ると、たちまち外傷性鼻出血用のティシュに変わることもある。
世界の中心で
「世界の中心で愛を叫ぶ」という本がある。映画やテレビドラマにもなっている物語で、あっという間に読み終えるわりには、なにか心に残るものがある。お話についてはあれこれいってもお伝えできないと思うので、まだの方は読んでもらった方が早いから、どうぞ。
とはいっても、ある意味、お話としてはごくごくありふれた内容。これが評判になったのは、この少し長めの題にもあるみたいなのね。
今はどうか知らないけど一時、医学界でも、とりわけ基礎分野で、こうした長めの題名の論文が流行ったみたいなのね。たとえば「遺伝子は多糸染色体のバンドにもインターバルがあるらしい」とか「クロマチンに結合した因子により、各DNA領域はS期に一回だけ複製し、再複製をしないようになっている」とか、ほとんど文章が題として載ってたりしてね。
ここのHPの名前もネットサーファーの目に止まるようにする工夫してみようかしら。ウチは少し外科みたいなのもやってっから、
「切開の中心で、患者、アーとかイーとかを叫ぶ」なんかどうかなぁ。
…うーん、やっぱりまぁ、こんなことしてもアクセスの状況、きっと変わらないだろうな。
このまま「院長室」しかなさそうね。
トラックバック
ネットの世界で、トラックバックという用語がある。これを知らない人は、残念ながらインターネットなどしない方がいい。もちろんネットは免許制なんかじゃなく、やろうと思えばやれるわけだけど、それでもしない方がいい。それは免許云々以前の問題なのだ。
ちょうど、トラックの前しか見たことがない人が免許を取ろうとするようなものだ。トラックの後ろを知らない人が、いくら運転技術がすぐれようとも、うまく運転ができるはずもない。その馬鹿ばかしいさは、容易に想像できる。
ケーブル
先日、クリニックにパソコンが一台増えた。クリニックの収入は増えないけど、電気を食うものが増えた。
でもまぁパソコンの一台くらい養っていくぐらいの度量は持ち合わせている。さらには院長は並以上のパソコンの知識を持っている。
見知らぬ外国の地で、貧乏だけど優秀なコンダクターがつくようなものだ。ほんとに幸せなパソコンだ。