占い

 いままでも占いについてなんどか触れてきたけど、今日も関連のニュースが目についたのでメモしようかと。
「占いサイトの利用経験者は43%」もいるらしい。信じてるとは書いてないけど、それでもみなさん、それなりに心の拠り所にしてるんだろうね。

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ダイヤ

 宇宙のかなたに巨大なダイヤモンドが浮かんでいるというニュースより。
なんでも寿命がつきかけた星がダイヤモンドの成分になったようで、月よりも大きいものだという。この話、スタッフにしたら、「そんなの、落ちてこないんですか」とのことだった。
 たしかにそんなでかいダイヤモンドが浮くこと自体、不思議といえば不思議。

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狂犬病

 鳥インフルエンザが大分で見つかったことをスタッフと心配していたら、”動物が運んでくる病気”繋がりで、いつのまにかボクのリードで狂犬病の話になってしまって。
 というのは、随分前に読んだ推理小説を思い出したのね。本業は医者で作家名、川田弥一郎という人の『白い狂気の島』というのがそれ。小さな島で狂犬病が発生するんだけど、ある人物に殺意をもった犯人が狂犬病ウィルスを持ち込んだというお話。

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ハナス

 話しかけているとき、子供が目をそらすのは”考えている”からだというニュースより。
 むずかしい質問をすれば、子供は目をそらすという。だから「人が話してるときは、目を見なさい」というのは、間違いだというのが研究者の意見。

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勝手ヨミ

 今週の初め、近くのスーパーに買い物に行ったときのこと。
肉じゃが用に合挽肉200gと牛乳1パックを買ったついでに、おいしそうなイチゴが目にとまった。お値段は、肉と牛乳併せたものより高い、1パック500円なり。
 まぁときにはぜいたくもよかろうとカゴのなかに納め、レジに向かう。夕方をゆうに過ぎた時間帯で、2,3人の客がパラパラと精算をやっている程度で、五つほどあるレジも空きが目立つ。
で、ヒマそうにしていたレジのお嬢さんのところにカゴを持っていくと、すぐに聞かれたのがこう。
「ご一緒ですか」

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ディナー

 貧乏をしてると得をすることもある。豊前在住の親しくしてもらっているお医者さんから、あまりの医者らしからぬ生活をみかねてか、ディナー券が送られてきた。見ると、福岡でも高級な部類に属するホテルでの券。
 もちろん事前に電話で連絡があり、手に入れたけど福岡に行く機会があまりないから譲るとのことだったので、へへェーと受話器の前でひれ伏しながら有り難く頂戴したわけでして。
 で、思い出したこと。ン十年前、東京にいた時分、ホテルのてっぺんにあるグルグル回るレストランで、ほかの先生方との会食があったのね。ある会社のお呼ばれでして、個人の財布では全く耐え切れそうにない高級なところ。

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あいさつ

 昨日大阪国際女子マラソンがあり、またオリンピック有力候補が一人決まったようで。
で、レースを見終わったあと、なんとなく走りたくなって。体調が少しすぐれないけど、せっかくだからと、ちょっとひとっ走りしてみた。
 周回できるコースがあるので、そこまで、ゆっくりと身体と相談しながら走った。外は寒いので、帽子をかぶりその上に耳当てをして、サングラスをかけ、手には軍手の重装備。
 しばらく行くと、20mぐらい先に4歳ぐらいの坊やがこちらに向けて三輪車をこいでるのに気づく。
ボクとの距離は結構あるように感じたんだけど、でもその坊や、遠くからこちらに大きな声で元気よく、「こんにちわ」と挨拶をかけてくるじゃないの。
 うれしくなりこちらも負けじと、大きな声であいさつを返した。

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一円玉

 昨日、連休ということで北九州の高台、皿倉山に遊びに。ケーブルカーで山頂にまでたどり着き、国民宿舎のレストランでコーヒーを飲みながら、ぼんやりと時間を過ごす。
眼下には、小さく見える工場や家並みが洞海湾を中心に遠くまで広がっている。それをながめてると、そこには人の営みが確かにあるんだけど、どうしても薄っぺらな存在としか捉えられないという、なんだか不思議な感覚になってきてしまって。
 世俗を離れるというか、まぁときには、日常とは違うシチュエーションに浸るのもいいかなと、改めて思ったりした。

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除霊

 くれぐれも患者さんの診療上のプライバシーを漏らさないよう徹しているつもりでして。でも、昨日の話は診療中の四方山話で出てきたものだから、いいかと。
 昨年暮れのこと。その中年男性の患者さん、膝を痛めたそうな。ボクの専門外の病気であり、他の病院で3,4日治療されたらしい。でも年が明けても治らないということで、知り合いの霊媒師さんに治療をお願いしたという。

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霊場

 今日、車で福岡へ行った帰り、四国八十八箇所の霊場で有名な街を通ったんだけど、そこは、正月ということで人が多く、細い道は渋滞気味。で、ようやくそこを抜けだし、峠の道に入った。そのときのこと。
坂も頂上に近づいたとき、白地に縁の一部が赤く塗ってある小さな看板が立ててあるのに気づく。近づくにつれそこに書いてある文字がはっきり読みとれてきた。
「つらいけど、人生は上り階段の方がいい」
なるほど、人生、下りよりゆっくりでも登っていた方がいいよな。うまいこというな。看板のレイアウトもなんとなく神仏がかっているし、きっとさきほど通った霊場のなかの札所の方でも書かれたのだろう、などと有り難い気持ちで読ませてもらった。

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