国葬

国葬についての議論が湧いている。
今回の葬儀は宗教的な要素もなく、公務員に休みを強要しないなど、弔いの意を押し付けないとのことだから、要は税金の使い方だけの問題になる。

そこでアバウトな計算をしてみた。
ネット情報では「国葬」に賛成、反対おおよそ4割のようで、この際、半々としよう。
日本の人口が約1億、葬儀費用がたとえば100億とすると、ひとりあたり100円の支出で賄われることになる。

ただしこれは全員が賛成の場合の数値で、賛成の人半分が賄うとなるとそれぞれ200円の負担になる。
反対派の人たちにとって葬儀が行われれば、この200円の使い方が納得いかないということになるわけだから、国葬後に200円を反対派の人たちの税から還付すればすべて丸く収まるのではないだろうか。
これはアバウトな計算だが、厳密に計算しても還付額としてはさほどの差はないだろう。

ただこうしてメモしているとなんとなく論点がずれているような気もする。

もしこの提案が叩かれるようなことがあれば、”カンプ無きまで叩かれる”ことになるだろう。