メモをするとき注意していることが二つある。
一つはメモを読んでくれない人にどうやったら不幸の手紙を送ることができるのか。
もう一つは公序良俗に反するメモになっていないか、ということだ。
最初の注意点はあまりに作業が膨大になりそうなので、なかなか実行できない。
だがもう一点はきちんと実行している。
メモは公にしてるし、日付も順序よくなっている。さらには優秀で高貴なメモをしたい気持ちを抑え、良俗に反しないよう良にとどまり俗な話に終始している。
だが今日は違う。裸のメモをしなければならない。
イタリアでの話だ。浜辺で裸になって日光浴をするのをどう思うかという調査がされた。以下数字が並ぶけど裸の生々しい話だから興味のある方はお付き合い願いたい。
７０％の人はみんなが裸だったら気にならない。８０％以上の人は裸はいやらしくなく自然だと思っている。
男性より女性の方が裸を毛嫌いしているようで、女性の裸を見るのを嫌悪する女性は４０％、女性の裸を見るのが嫌な男性は５％だった。
３分の２の男性が男性の裸を見るのに抵抗がない。
１６％の人が魅力のない女性の裸を見るのに腹を立て、９．７%の人が醜い男性の裸に反対している。
以上がネタ元にある生々しい数字の話だ。
実はこれはヌーディストを支持する団体の調査だ。幼い頃、といっても服を来て行動するのがごく当然の年齢だった頃、真っ裸で街を闊歩した実績もあるものとしては、機会があれば一度はヌーディストになってみてもいいという思いはある。もちろん浜辺に限っての話だ。
裸で日を浴びるなど、いかにも健康的で精神的にも開放感がある行為じゃなかろうか。
問題はこの行為が公序良俗に反するかどうかということだ。
だがこの調査では多くの人が浜辺での裸を容認しているわけだから、それはそれで公序には反しないように思える。
浜辺での裸そのものを容認しない人や、裸の異性に好意を持てない人たちとは、なにが良俗か話し合えばいいだろう。
困ったのは最後の怒っている人たちだ。
”魅力のない女性”とか”醜い男性”とかそのままの表現がネタ元述べてあるのだが、そんなのは言いがかりじゃないか。
なんでお腹が出てる男が裸になっちゃいけないのか。なぜろくにおもしろくもないメモしかできないやつが服を脱いじゃいけないのか。
ヌーディストの活動を利用して、裸のお相手でも見つけようとしているとでも勘ぐっているんじゃないか。
われわれ好事利用族に反するのは、お前たちだ…ってやはり下心見え見え。
ネタ元
Guess what? Men don’t mind seeing naked women