核拡散防止条約（NPT）再検討会議は、ウクライナ侵攻で「核の脅し」を繰り返したロシアの反対で最終文書を採択できず決裂した。（Yahoo ニュースより）
会議の議長は「ランチタイムまでは合意できるという希望を持っていた」が、最後の最後になってロシアが反対し、合意に至らない結果になったらしい。
いわゆるどんでん返しだ。
この「どんでん返し」という言葉はかぶきの舞台装置に由来する。ここに詳しく述べられているが、かぶきには舞台がひっくり返るような大仕掛けがあり、そのそのときに発する「どんでんどんでん」という音からきているという。
今回のロシアのどんでん返しで核の脅威は相変わらず膨張し続けることになる。
きっと会場で鳴り響いた音は「ぴかどんぴかどん」に違いない。