昨日、ある番組でやってたんだけど、全盲の人でも目の前に置かれたものの形状とか質感とか判るらしい。驚くことに歩いていても前方の壁とかも、認識できるようで、あたかも目が見える人が壁に向かって進むように、その直前まで平気に足を運ぶことができていた。
 どうも反射音を聞いて認識しているらしいとのこと。


 顔の前でのことはなんとなく納得がいくけど、遠い壁の反射音を聞いて判断できるとは驚きだよね。
 おもしろいことに、番組のスタッフが最初なんの知識もなく、目隠しをして壁に向かって行くと当然、ドンとぶつかるんだけど、足音が壁に反射する音に注意をして進むと、かなり直前で止まることができていた。
 別に第六感とか持ち出さなくても、従来の五感を十分に使いきれば潜在的な能力が引き出せるんだね。
 一度ボクも練習してみようかしら。
院長  「やってみると目をつぶっていてもいろんなことが分かるようになるね」
スタッフ「どんなのが分かるんですか」
院長  「壁とかね。反射音でなんとなく分かるんだよ」
スタッフ「院長の場合、いろんな文句がはね返って来てますから、人生の壁も分かるんでしょ」
院長  「はい、もうぎりぎりの限界です」

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