今日は山陰の萩市に来ている。明治維新の中核を担った人物を多く輩出した街で一度行ってみたかったので、連休を利用しての小旅行。
城下町を散策すると驚いたことに高杉晋作やら木戸孝充(最後の字が出ない)なんかはほとんどお隣りさん同士ってカンジで暮らしてたみたいなのね。


 ほかにも有名なところで伊藤博文を筆頭に多くの人が出てるんだけど、なんでこんなに一つの時代を形づくる人を輩出することができたんだろうね。
 吉田松陰って人の影響も多くあるんだろうけど、きっと歴史の偶然なんだろうなぁ。
 マルコフの確率ってのがあって、たとえば白と赤玉が入ったビンをガラガラ振ると、均一になりそうだけど、実際は赤なら赤で塊になる部分が出てくるのね。そんな数学の話なんだけど、きっと萩もそんな風に歴史上の人物を生み出したんだろうね。
 でも歴史でそんなことがしょっちゅう起こったら、なんかコネとかあるんじゃないのなんて疑わしく思っちゃうよね。
 もし当時ボクが萩出身で政府高官になって採用試験したらこんな風?
院長   「君はどこ出身かね」
受験者A 「福岡です」
院長 「じゃ不合格。次の人」
受験者B 「萩です」
院長  「じゃあ合格」
受験者A 「院長、出身で合否を決めるのはおかしいんじゃないですか」
院長 「コネは大事です」
受験者A 「ハギじゃなきゃダメというなら、そのうち官僚はハギダメになっちゃいますよ」
院長 「未来をなんとなく予測したから、君は合格」

 いつものように、だからなんだというのは、なしということで。今、竹製品、駄菓子の下にインターネットと書かれた旗が掲げて駄菓子やさんで、寒さに振るえながらメモしてるのもあって。
ついでにバンドのメンバーが、吉田松陰のお姉さんの子孫だということも、なんとなくメモしておこうかなと。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。