性と数学

math
 女の子が数学に弱いと感じるのは、親に問題があるという記事があった。
 米国では全国的なテストでは男女の生徒間に数学の能力の差がないのに、女子生徒の60%から70%が数学に弱いと感じている。
 この結果を見た米国の学者がこう仮説を立てた。
 ”親が頼まれもしないのに宿題に口を出すとき、うかつにも女の子は数学や科学に弱いという固定観念を植え付けているのではないか”

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つける

condom
 エイズを初め淋病、クラミジア感染症など性病が世界的に広がっている。とくに性的活動が盛んな若者は気をつけなければならない。 
 だが気をどこにつければいいのか。そもそも気をくっつけることなどできるのだろうか。
 そう悩んでいると、ふとコンドームがひらめいた。あれをつければいいのだ。これで問題の多くが解決する、そう安心して今日は何をメモしようかと悩んでいたら、コンドームをつけるだけじゃだめだぞという記事があったので早速飛びつく。

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失敗

mis
 たくさんの失敗を重ねてきた。カミさんからもそのつど叱られたが、それでもがんばってきた。
 失敗があるということは成功があるということだ。それを信じてきた。だからカミさんもおそれなければ、失敗という言葉もおそれない。
 だがロンドンの先生たちは違うらしい。生徒に”失敗”という言葉を使うのを禁止しようという動きがあるのだ。
 失敗をしたとレッテルを貼られると生徒がやる気をなくしてしまうからだ。「一回で成功する必要はない」とそれを主張する先生たちはおっしゃる。

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七夕

commet
 カミさんの機嫌を探る方法はいくつかあるが、生きていく上での秘密に相当するのでメモは控える。
 その点、NASAは違う。宇宙の起源を探るために大胆な行動に出た。つい先日のことだ。太陽の周りを回る彗星に1m大の銅製の物体をぶち込んだのだ。
 世界中の宇宙ファンが熱狂し、「ニューヨークのマンハッタン地区の半分ほどの大きさの彗星に高速で激突した衝突体の終焉は、約8000万のページビューを生んだ(japan.internet.com)」というまで関心を集めている。

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炭化水素

ant.jpg 安普請のクリニックゆえときどき壁の隙間からアリが入ってくるが、診療に迷惑がかからない程度に自由にさせている。
 そういえば幼い頃、庭でよくアリの行列をながめていた。
 大きくなったらアリさんのように一生懸命働くのだ。そう心に決めていたが、肝心の患者が来ない。今ではアリさんから、いつか院長のようにヒマな時間を過ごすぞと思われているのかもしれない。

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