表示幅

ウェブのデザインにはうるさい方だ。どれほどうるさいか、紹介しよう。
まず最初のページには画像を入れ、だいたい記事を日付順に表示する。ときにはリンクをつけ、関連する画像も入れたりする。
多くのサイトでこの手法をまねているようだが、心だけでなく大脳と頭蓋骨の隙間が広いオヤジとしては見ぬふりをしておこうと思う。

え、なに?お前の方がまねているだと?
「うるさい、だまれ!!」

というわけでどれだけうるさいか、お分かりになっただろう。

ところでウェブのデザインには格子が張り巡らされている。元会長が見ていた格子とは別の格子で、これは見えない。その格子のなかに文字や画像がいろいろ配置されているのだ。
WordPressに移行して2か月ほど経ったが、この間この配置に若干の不満があった。記事の幅が狭く、またサイドの幅がその役割のわりに大きく、微妙に気に食わなかった。
変更のやり方をときどきネットで調べても分からなかったが、最近、いくつかのサイトにたどりつき、ようやく変更することができた。
ポイントはCSSの変更は windows10 じゃないといろいろ面倒な手続きが必要だということ。
それとCSSのなかに /* のコメントアウトがあるとはじかれるということ。この2点が分かれば、あっという間の変更だった。

でもどれほどの表示幅が適当なのか迷ってしまう。調べてみるとウェブでの横書きは、一行35~38文字が読みやすいということだが、その理由は述べられていない。

なぜなのか、マスクと反射板の意味を考えるついでに考えてみたが、分からない。

30文字あたりだと文章として目立つ。40文字以上だと目がなにかに惑わされ、文字を追えなくなる、ということか。

いったいこれはなんなのか。考え抜いたあげく、結局、先人のいうことを素直に聞けばいいだけのことではないだろうか、との結論にいたった。昔からいうではないか。

格子いわく、三十にして目立つ、四十にして惑わす

(マスクと反射板の意味はいまだ考え中)