ビットマップ

日経サイエンス8月に「ETに長距離電話」という記事がある。
NASAジェット推進研究所が「地球外生命体に連絡を取ることを狙った」計画を立てているという。

情報はビットマップ形式を選択している。ようするに四角マスの目を塗りつぶして形を表す方法で、どこを塗りつぶすかというのを2進法で示すというやり方だ。

記事には「オンとオフ、有と無という2進法の本質は知的な生物であればみな認識できると思われる」とあるのだが、本当にそうなのだろうか。

なんとなくそうかもしれなが、そもそも知的な生物は2進法が認識できるという命題は証明できることなのだろうか。

仮にオンとオフが理解できたとしても、0や1がなんなのかは分からないはずだ。だから0と1ではなく8と1で構成される情報を送ったらどうだろうか。

もちろん一か八かの賭けである。


画像はナゾロジーより