まずこのサイトをぜひ見てもらいたい。
”妖怪汁”と”目玉のオヤジ汁”。
確かに憲法には表現の自由がうたわれている。ついでに飲酒の自由も明文化してもらうと、日々の苦労が激減するんだけど、それはさておき、飲み物になんと名前をつけるか勝手とはいえ、やはり”妖怪汁”はどうなんだろうか。
もちろん、すてきなネーミングと評価する人もいるに違いない。少なくともつけた人はそう思っているはずだ。
でも世の中の評価はきっと違うような気がする。
ということで、”妖怪汁”の名前の解釈についてメモしてみようかと。
まず、”妖怪が作った汁”というもの。
この飲み物、あるいは零細の工場で作られているかもしれない。新製品を開発したはいいけど、名前が思いつかない。
従業員が帰ったあとも、カミさんと二人で働いていたオヤジは悩んでいた。で、ふと顔を上げると目の前にカミさんの働く姿がある。その手元には新製品の缶が。
それをじっと見つめながら思いついた可能性がある。
次に”妖怪が出す汁”という解釈。
ぐうたらオヤジはすぐに手を抜いて、こっそり工場を抜け出す。そして夕日を見ながらタバコを一服したあと、またこっそり戻ってくる。そのときカミさんの額が夕日に照らされ、きらりと反射するのに気づく。汗だ。なんてきれいな汗なんだろう。まだ命名式を終えていない初々しい汁にはもってこいの情景だ。
それをみて、思いついたのがこのネーミングということはないだろうか。
最後に”妖怪をつぶした汁”。
作ったものの、オヤジはうまく売れ筋に乗れるか心配でならない。もし失敗すれば借金は払えない。どうしたものか。もしものときは、命に代えなければいけないのか。そのときはダンプにでも飛び込まなくてはいけないんだろう。カミさんも道連れにしなくてはならないのだろうか。
こうした妄想にかられているときに、ふと浮かんだ名前じゃないだろうか。
果たしてこのネーミングが世に受け入れられるものかどうか、微妙な問題をはらんでいることが、ご理解頂けただろう。
じゃあ、”目玉のオヤジ汁”はどうなのかって?
もちろん、カミさんがオヤジを見ながら思いついたものに決まっている。
実はつい数日前に、この”妖怪汁”を口にする機会がありまして。
というのは、今年の米子という鳥取県の小都市で行われたトライアスロンの参加賞にこの”妖怪汁”が入ってたのね。
そもそもこの”妖怪汁”、水木しげるさんが生み出したキャラをモチーフにした商品で、彼の生まれた境港市がすぐ横にあるため、頂けたものと理解している。
でも、もらったはいいけど、いろんな意味でなかなか飲むのに踏ん切りがつかず、冷蔵庫にしばらく保管しようということになった。
で、数日前の夜のこと。なんだかのどが渇いたので、冷蔵庫を開け、コーヒーと勘違いしてプルトップをあけたのがこの”妖怪汁”だったわけでして。
汁
機会があればぜひ試飲されてみてくださいね。
書かれたので売れると思いますが、勇気いりますよね。 自由の国、日本だから、飲酒は当然、自由です!
(BLOGのタイトルを変えました。宜しくお願いします)
ヤクルトの”タフマン”は、一般の人が考えて
知的所有権を取得した為に、ヤクルト側が
1千万円で買い取ったそうです。
タフマンってさ よく見かけるし 疲れた時に買おうかなぁーって思うけど 名前が強烈なのと 図柄が ちょっと…と思って買えないのは あたしだけ?
でも妖怪汁 とかいうのを飲むのも 勇気がいりますね~。妖怪から出た汁みたい… がまの油みたいな 妖怪汁…
今 妖怪→河童→河童汁と思考が勝手に…
先生ごめんなさ~い