「二人のクラウゼヴィッツ」(新潮社 霧島兵庫 著)を読んだ。
対ナポレオン戦争に従事したクラウゼヴィッツが主人公なのだが、その戦争当時のいわば”戦記”と戦争終了後のクラウゼヴィッツの「戦争論」を書き上げるまでの、”ふたり”のクラウゼヴィッツを、時代を前後させながら描いたものだ。
“対義語” の続きを読む
医学のような、科学のような、ジョークのような日々のメモ:
「二人のクラウゼヴィッツ」(新潮社 霧島兵庫 著)を読んだ。
対ナポレオン戦争に従事したクラウゼヴィッツが主人公なのだが、その戦争当時のいわば”戦記”と戦争終了後のクラウゼヴィッツの「戦争論」を書き上げるまでの、”ふたり”のクラウゼヴィッツを、時代を前後させながら描いたものだ。
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世の中にはなんとなく違和感を抱く事柄がある。
院長室のメモもそうだが、つい先日のデジタル大臣の発言もそうだ。
行政手続きにフロッピーディスクなどの記録媒体での提出などを求める規定が約1900条項残っている。”だから”フロッピーディスクなどの使用を撤廃するという。
“IT化” の続きを読む
ここ数日、国葬について考えている。
家族葬もしてもらえるか分からないこの院長は、亡き後、国葬をしてもらえるのだろうか、心配でならない。
“難題” の続きを読む
”ジレッタント”の検索が急上昇しているようだ。院長もその数を押し上げているひとりなのだが、”学問・芸能などを,趣味として愛好する人”を意味するらしい。
“ジレッタント” の続きを読む
核拡散防止条約(NPT)再検討会議は、ウクライナ侵攻で「核の脅し」を繰り返したロシアの反対で最終文書を採択できず決裂した。(Yahoo ニュースより)
“どんでん返し” の続きを読む
「国葬、やらなかったらばか」
とても不思議な感じのする文言だ。
もちろん人がなにを考えても自由だが、突然それを口にされると戸惑ってしまう。
どうしてなのか、それはばかの根拠が述べられていないからだ。
“ばか” の続きを読む
学生のころ、”郷土愛”という言葉に抱いた違和感は今もずっと続いている。
身近な人に仲間意識を抱き、戦いになると仲間に熱を入れたくなるのは、自然な行為だと思う。でも、なぜそうなのだろう。
“白河の関” の続きを読む
院長の週末は塾の講師でもある。高校生の息子に数学を教えていると、参考書にアポロニウスの円なる言葉が出てきた。
えーと、なんだっけ? 月に飛んでったアポロの軌跡に似てるからアポロ似うす? と、ごまかしバレバレで時間を終える。
で、調べるとこういうことらしい。
“アポロニウスの円” の続きを読む