年の差


 年の差カップルの我が家では言葉のDVがまかり通っている。
 カミさんが、時折こちらをジィと呼ぶのだ。年をとっているのは事実だが、いくらなんでもそんな呼び方はないだろう。あきらかにジィーVだ。そう思っても口には出さない。出せばほんとのDVに見舞われる。
 だからこっそりお返しをする。最近太ったんじゃない?
 デブといいたのだが、口には出さない。でも心のなかはデーブィだ。
 ああ、でも年の差が少なければジィーVもないだろうに、となさけなく思うものの、そもそも夫婦にとってどれほどの年の差が適当なのだろうか。


 この疑問に答えてくれる記事があった。フィンランドのSamiという遊牧民を対象にした研究だ。北欧の遊牧民だからさぞかしSamiかろうと推測されるが、北欧の言葉だからなんと発音するのか知らない。
 そのSamiの人たちの17世紀から19世紀の教会の記録を引っ張り出して、夫婦の年の差と彼らの子どもたちがどれくらい生まれ育ったのかをフィンランドの研究者が検討したものだ。
 こんな時代を選んだのは医療が子どもに与える影響を除外できるからだという。
 男性が女性より15才上のカップルが一番多く子孫を残せていた、というのが結論だ。
 もちろんそうした夫婦は少なく全体の10%ほどで、なかには20才以上年上の女性と結婚している男性や25才以上年上の男性と結婚している女性もいて、結局全体の年の差の平均は3才だったという。
 そうか、年の差カップルも案外イケてるのね、と納得しかけたが、よく考えてみるとこれは子孫をいかに残すかという視点からの答えにすぎない。けものならいざしらず、人の夫婦というのは子どものためだけに生活しているわけではないのだ。
 二人の生活という切り口で年の差を考えてみると、どれほどの差が至適なものなのだろうか。
 ということでまた振り出しに戻った疑問を考えていると、ふと考えが浮かんできた。
 9才あたりが二人にとってちょうどいい案配の年の差ではないだろうか。



 ”臭い仲”といういい回しは、住宅事情がきびしい江戸時代に恋仲の男女が便所や馬小屋でHしたところから、らしい。転じて「とても仲が良い」という意味らしいよと、ネットでの豆チキシを披露するとカミさんは恥ずかしそうにしておられました。
 いつまでも臭い仲でいようと思いました。
ネタ元
What Is the Best Age Difference for Husband and Wife?

“年の差” への2件の返信

  1. お疲れ様です。うちは、同級生で15年一緒なので、うらやましい~です。。。

  2. 15年も同級生だったんですか。来年こそ学年が違えばいいですね…ってなんのこっちゃ。

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