指での数え方

数学にまつわる歴史上のミスを盛りだくさんに扱った本、「屈辱の数学史」を今、大変興味深く読んでいる。そのなかで、手の指を折っていくつまで数を数えられるかという問題があった。
本には書いていないが、もちろん十進法で、一度折った指を伸ばしてはだめなことは暗黙の前提だ。
だったら10だろう、というのが普通の考えだが、本では11まで数えられるとある。どうすればいいか。
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