負担率2割

今年10月から後期老人の保険料の負担率が1割から2割に引き上げられる。

収入が低い方の割合は1割で変わらないのだが、2割に変更になる方の負担は当然増える。突然、窓口での支払いが2倍になるのはまずいと考えた厚労省は”配慮処置”を準備している。
いわく、2割へ負担増になる方へ、「あなたは医療保険である額を払っています。今度保険改正で少し負担を多くしてもらいます。ただし急に多く支払うようになる方もいるかもしれませんから、増える額が最大3000円までにします」とのこと。
ほかにも「1か月の外来医療の窓口負担割合の引き上げに伴う負担増加額を3000円までに抑えます」などの説明があるのだが、とても違和感を感じている。
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