shanghai

NHKのラジオ英会話をときどき聞いている。講師は大西泰斗さん。学校で習ったのと、ちょっと違った表現で文法を説明する方だ。よく口にされるひとつが、「英語は配置の言葉」。

基本的に主語に続く単語があったらそれは動詞、みたいな感じだ。

shanghai は中国の都市、上海の英語表記だが I shanghai という文章では shanghai の意味が分からなくてもそれは動詞ということになる。

実はこの「shanghai」に「だます」の意味があり、映画「ラ・ラ・ランド」にその表現が出てくるためか、中国では「ラ・ラ・ランド」が検索できなくなっているらしい。
(ネット「ラ・ラ・ランド」「shanghai」で検索すればごまんとヒットする。たとえば上位にあるサイト
理由はともかく、あるワードが検索できなくなるなんて、言論を統制しようとする中国ならではの現象だろう。
 
さて見知らぬ人が近づいてきました。そして立ち止まり、 I china you といわれたら?
うーん、なんだかとっても怖そうな気がする。