Dream it possible

数年前、ようやくスマホデビューしHuaweiのものを手にした。その端末に、プレインストールされてる音楽がある。
Dream it Possible という曲で、同社の公式ブランドソングということらしい。「夢よ叶え」とでも訳すのだろうか。
いいメロディだったので、検索するとMVもあり、眺めながら聴いていると自然と涙が出てきたのを思い出す。

そのMVが昨日PCで、ふとYouTube経由で流れたので、改めて見てみた。

数分たらずのMVでは、祖父からピアノを学んだ女の子が成長し、がんばってその才能を開花させるというお話が展開する。

だが枝葉を切り落としていくと、こざかしくいえば、情報を伝える携帯と、老人とその孫の継代的な情報伝達の描写をうまくマッチィングさせた作品だ、ともいえる。

そして興味あることに、その携帯を作っているHuaweiは情報をきびしく統制している国のものなのだ

ビデオを作成したスタッフのなかには、きっとネットで自由に話ができるときがくることを心から願っている人もいただろう。
そんな人たちの Dream it Possible だったのかもしれない。