頭(かぶり)

クビを構成する骨、頸椎の配置は英語のCをビローンと延ばしたような少し前に傾いた状態が正常である。それが加齢やとくにスマホの普及による猫背での姿勢のためにCがまっすぐになったり(いわゆるストレートネック)、あるいは逆Cになり、肩こりなどの原因となる。

今日読んだ医学雑誌にはそれに加え、長時間同じ姿勢をとってスマホしているのが、さらにCの状態を悪くするとあった。

実は本やパソコンの文字を見るとき、昔から頭を動かして文字を追う癖がある。つまり読書するとき院長の頭は細かく動き続けている。この読書スタイルを検索したが、あまり情報はなかったが、ひょっとしてこのスマホ時代にふさわしい読書スタイルなのかもしれない。

ってメモしたものの、整形外科的な知識には疎く、なぜCが伸びて逆Cになるのか、いまいち分からない。

まぁ、”かぶりを振り”ながらの読書法はものごとを批判的に見ることができていいか、と知ったかぶりの院長はひとり納得。