全国的にも有名な九州のある温泉地に、唐揚げ定食屋さんがある。食べてみて、まぁふつうの鶏のモモの唐揚げ以上じゃないとの感想を持っているんだけど、そこに集まる客がちょっとめずらしい。
骨まで食べる人がいるのだ。なんでもその店の味を気に入った一人の客が、始めたことらしい。好みの問題だから、それはそれでいいとしよう。あまり広くもない店の壁には、ところ狭しと”完食”した客のスナップ写真が貼ってあった。
なんでこんなメモをしてるのかというと、今年の正月に大枚はたいて、その温泉地に行ったという自慢話をしようというわけではない。
おかげで、1月はビールの本数を減らされ、毎日恨み辛みをいっているという、呪文話をしようというわけでもない。
焦点は骨だ。
あなたの骨を培養して、結婚指輪を作ってあげようといわれたら、どうするだろうか?
メモしてるやつもいかがわしいけど、それ以上に内容がいかがわしいとクンクン臭いを嗅ぎ始めた方もたくさんいるだろう。でも、大丈夫、イギリスの政府お墨付きなのだ。再生工学についての意識を広めるための企画として考えられたものだ。
歯を抜いて、そこの顎のところの骨をちょっと取り、丸い土台に乗せておく。すると、だんだん骨がそれに沿って形になってくる。
おおよその形ができたとこで、デザイナーとカップルが相談して、最終的にお気に入りの形にする、というのだが。
まぁ人それぞれだ。唐揚げ定食屋さんのように、愛し合っていれば、骨をリングにするどころか、食べてしまいたいと思うカップルもいるだろう。
だけど、人生、山あれば谷ありだ。
うまく行っているときは、お互いのリングを愛の証として見つめあえばいいだろう。だが、ひとたび愛が冷めればどうなるか、想像しておいてもいいんじゃなかろうか。
痛い目にあって相手にそんなリングを送ったことを、きっと後悔するに違いない。
覆水、ボーンに返らずというではないか。
ネタ元
Cultured bone offers novel wedding rings 26 February 2005
ちなみにそこにも書いてあるけど、申し込みはwww.biojewelry.co.uk. まで。英国に住んでないとダメじゃないかと思うけど。
ちなみに我が家では、どちらも結婚指輪は箪笥のこやしです。でも夫婦仲はいたって良好です。
先生 新婚旅行に行ったの?
骨の結婚指輪もイヤだけど ダブルベッドって新婚時代はいいけど月日が経つほど うっとおしくなるって家具屋さんにいわれました。
だからダブル買うより シングルを二つ買ったほうがいいよって(^o^;
ホント 昔はわからなかった事が 今はわかります。
おまえー♪死んーでも
墓にはー埋ぅめーぬ♪
骨は♪砕ぃーて 噛んでー飲むー♪
という強烈な愛の都々逸を思い出しました
お待ちしてました。
松島ナナ子さんですよね。
小魚の骨や、ケンタッキーフライドチキンの小骨くらいは食べてしまいますね。
なーんでか 王さまのアンパンマンみたいな ほっぺが 頭に浮かびました…
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