天才マウスは存在するか、という科学ニュースより。
マウスのなかにはほかのマウスよりも賢いものがいる、というのは当たり前のような気がするけど、「時にはびっくりするようなすごいマウスに出くわす」かもしれないとの米国の科学者の報告。
「ある学習テストでトップになったマウスは、ほかのテストでも高得点をあげることが多いこと」があるらしいのね。
この人たちの研究は、そういう天才を示す遺伝子を探すということで、ややもすれば優生思想につながる危険もはらんでるけど、その点は注意深く評価しながらメモするとして、この天才マウスっていうの、むしろいない方が不思議じゃないのかなぁ。
天才の定義はなんぞやってこともあるけど、一芸に通ずるマウスは、他芸にも通ずるかもしれないって程度のことなら、ヒトだって多芸をこなす人ってたくさんいるし、マウスだっていてもおかしくないような気がする。
でもニュースにもあるように、「このテストはあまりに大変なので、マウス一匹ごとに差があるかを調べた研究はこれまでほとんどなかった」ということで、いることの証明は大変みたいなのね。
ふぅ、なんだか難しい。
まぁ関心のある方はニュースをじっくり読んでもらえればと思うわけで。
院長 「そんな天才マウスなら、ここのつまらん日記よりおもしろいの書けるかもしれんなぁ」
スタッフ「そうですね」
院長 「そしたらたちまち有名になり、本になるな」
スタッフ「そうですね」
院長 「マウスだから印税は院長の一人占めでいいよな」
スタッフ「そうですね」
院長 「名前はもちろん、ニッキーマウス」
スタッフ「そうですね」
院長 「話、聞いてないだろ」
スタッフ「そうですね」