ゴルフは紳士のスポーツといわれてきた。その理由は自己申告というシステムにある。球を打った回数がいかに少ないかを競い合うのがゴルフなのだが、その回数は自分申告されたものに依拠している。つまりウソをつこうと思えばできるのだが、ゴルフをする人にはそんな輩はいないという前提に立っている。
それゆえゴルフは紳士のゲームなのだ。
人生を誤魔化しつつ生きてきた院長としては、そんなゴルフにはほとんど関心がない。
だがここ数日は違っている。というのは来週、スペースステーションでゴルフが行われるというのだ。(下記リンク参照)
といっても実験ではなく、カナダの”Element21”というゴルフ会社の単なる宣伝だ。
金があるヤツはなんでもできるということの証で、そのことついては500万ほどの意見を有しているのだが、それをメモすれば自分が金のないヤツだとバレてしまいそうなので今回は黙っていたい。
ただ一言付けメモさせてもらえれば、やはりこの行為は無謀ではないか。
NASAの計算ではボールは三日以内に大気圏に突入し燃え尽きてしまうというのだが、以前のメモでロシアの科学者が計算したところでは、ボールは何年間も宇宙空間を飛び続けるという。
ゴルフボールの長時間飛行は、当然宇宙を漂う他の衛星との衝突の危険性を増すことになる。
打ち出す角度などによって、どちらになるかは球を打ってみないと分からないというのが実際らしいが、とはいえ紳士のスポーツのゴルフの会社なら、もう少し紳士的にいろんなことを考慮にいれて計画に臨んでもよかったのではないか。
ゴルフ会社「当然のことです」
院長 「衝突でもしたらどうするんですか」
ゴルフ会社「そのときは、事故深刻と考えてます」
過去メモ
ネタ元
Space golf shot might stay in orbit for years
宇宙でゴルフ・・・狙うのはブラックホールでしょうか?
誰が球を打つのかも、問題ですよね。
池ポチャなんかされた日には・・・
どこが池になるんだろう・・・
tamakitiさん>
事故でも起こったときは墓穴をホールに入ったということになりますかね。
akiraさん>
空振りしたら、あ、ポロ、っていうのでしょうか。