味覚の地図というのがある。写真のように甘さを感じるのは舌の先端、塩辛さはその後方の両側、酸っぱさはさらに後ろで、そして舌の奥で苦さを感じるというものだ。今でもときに医学関連の本で見かけることがあるのだが、実はこの地図は誤っている。多少の差はあっても舌のどこでも同じように味を感じているのは、実際に砂糖なり塩なりを自分の舌につけてみれば分かる。
この地図は1901年にドイツのHanigという学者がボランティアを使った実験に端を発する。4つの味覚の分布を調べたもので、そうとうに主観的なものだった。ただそれ以上のものではない。
地図として形をなしたのは1942年にBoringという学者がHanigのデータをもとに舌をプロットしたときからだ。彼は感覚がにぶいところを感覚がない部分として地図を描いたのだ。
この地図は1974年に間違っていることが確認され、さらに味覚の種類には日本人が発見した”うまみ”も候補に上げられるようになっている、ってなことがネタ元に書かれている。
こうしてみると責任の所在はBoringさんにあるようだ。もちろん科学には間違いが伴うもので非難されるべきものではないが、今Boringさんが生きていたら感想を聞いてみたいものだ。(以下”Boringさん”を”Bさん”と略)
Bさん「大変驚きました」
院長 「ほかに感想はありますか?」
Bさん「舌をマークしたので舌をマークしかありません」
院長 「ありがとうございました」
ってなんのこっちゃ。
ネタ元
The Tongue Map: Tasteless Myth Debunked
寿司食うときは、ネタを下(舌)にする派です
へぇ~
間違いなんですかぁ~
でも、今でも割りとこの考えっていうか理論みたいなものは広まってますよね^^;
大人になると子供の頃に比べて味覚を感じる部分が少なくなる(鈍くなる?)ってのはどうなんだろう。。。
だから苦味をうまみとして捉えることができるとか本に書いてたような。。。
ダジャレはじっさいに話してるのを聞いたほうが面白いですよねー。
こーゆーのは院長先生の病院へ行けば聞けるんでしょうかね?
ダジャレ診療科とかあるのでしょうか?
>小料理屋さん
下ネタ派ということですね。
>Anonymousさん
なるほど、ビールの苦みがうまみに変わるのはそういうことだったんですね。
>tamakiti さん
ダジャレ診療科は聞いたことはないですね。ダジャレヌーボーとかはあるんじゃないでしょうか。