アメーバとは興味深い生き物だ。ヌメヌメと形を変えて動く様はなんといってもおもしろく、見ていて飽きない。形の定まらない人生を送っているのは見過ぎたせいかと思わせるぐらいだ。
だからといってアメーバに詳しいわけではない。倖田來未のクネクネ動く姿を見ていて飽きないおやじたちが、彼女のことを一体どれほど知っているというのだ。
ということでアメーバについてネットで調べてみた。
病気を起こすものとして腸管を食い破ったり肝臓に膿を作ったりするアメーバは業界では有名だ。ほかのアメーバは人に対してそれほど悪さをしない。とはいえ、目の角膜を侵し失明させるものや脳炎を起こすものもある。やはりほかの病原性をもつ生き物と同様、衛生的には十分注意しなくてはいけない微生物のひとつなのだ。普段は「水草の表面や,水底の泥や落ち葉の上,河川の石の表面などの底生生活」をしているという。
底生生活を送るアメーバたちよ。さぞかし暗いだろう、さぞかし苦しいだろう。人生の底生生活を送っているものとして心からエールを送るぞ。ぜひその場所でがんばり続けて欲しい。できればクリニックには一歩たりとも近づかないでくれ。
そう願っていたが、ネタ元の記事を読むと医療機関のなかにすでに入り込んでいるらしい。花瓶のなかや流しや壁だ。そこでじっとしているだけならまだいい。ところがとんでもないことを彼らはしでかしているのだ。
MRSAという抗生剤に効きにくい細菌がいるが、それらに力を貸しているというのだ。MRSAが空中を漂いやすくなるような袋を提供したり、あるいはアメーバのなかに侵入してきたMRSAを、そこでさらに強力な病原性をもった細菌に生まれ変わらせている。ネタ元に登場する学者の表現を借りれば、アメーバのなかで「スポーツジムで鍛えられるように」MRSAが強くなるという。
今後病院内の感染対策はアメーバを考慮にいれたものにしなければならないかもしれないともネタ元では述べられている。
ということでクリニックでも対応を迫られることになるかもしれない。
院長 「今日から感染対策のハードルを上げる」
スタッフ「はい」
院長 「ただどうしたらいいのか分からない」
スタッフ「はい」
院長 「で、こちらもスポーツジムで鍛えるというのはどうだろう」
スタッフ「ちょっと考えが甘過ぎないでしょうか」
院長 「このハードルを甘めぇーバーと名付けたい」
スタッフ「はい?」
子供の頃、バーバパパ一家に憧れたな~。
アメーバじゃないけど、自在に形が変わるんです。
最近の院長記事レベルも上昇してハードルが高くなっている感じっす
今回は楽語があまり目立たないですね
なるほど・・・
ちなみにアメーバは砂場にもいるんですかね?
院長、訂正コメント入れましたのでお願いします!
ホカさん>
形が変わるものって興味がわきますよね。なんででしょうかね。
なべさん>
砂場にもアメーバはいるはずですよ。