今日のメモは難しい。タラちゃんが「マスオさんの精神構造」を語るような、二重の意味での難しさが伴う。
 でも荒川選手が金を取ったことでもあるし、記念にメモしてみた。
 金つまりゴールドが関節リウマチや免疫疾患の治療薬として何十年も使われてきたはこの業界ではよく知られている。とはいえ電車男がなぜもてたのかはっきりしないように、なぜ効くのかははっきりしないところがあったのだ。
 それをハーバードの研究者が明らかにしたという記事があった。


 まず細菌やウイルスが身体に入ってくるとどうなるか、メモしなければならない。 
 まずとりあえずなんでも食べてしまう細胞が登場する。彼らがいま会いに行きますと細菌たちに近づき食べてしまうのだ。だがそれで食いしん坊万歳というわけにはいかない。とても彼らだけでは防ぎきれる相手ではないのだ。
 そこで登場するのがリンパ球だ。太陽に吠える刑事たちのように、リンパ球たちも身体に侵入してきた細菌やウイルスに吠える。そのリンパ球のなかのある部隊が、食べられた細菌やウイルスの断片をしっかりと手にする。
 それは敵を認識するための、切れ端ならぬ切り札。まさにエースだ。そのエースを身にまとっているものが他ならぬ敵というわけだ。部隊はエースをねらえとほかの攻撃部隊に呼びかける。これがきっかけとなって侵入してきたやつらへの攻撃はさらに激しいものになっていく。これが普通の白線流れだ。
 ところが困ったことに自分自身のからだを敵の断片と間違ってしまうリンパ球がいるのだ。そいつが教師ビンビン物語の生徒に負けず、自分自身のエースを手にし大きく振り始めるからたまったものじゃない。ほかの部隊もつられて自分の身体を攻撃してしまう。これが関節リウマチなどの病気になっていくのだ。
 その間違ったエースを振りかざすのをやめさせるのが金の作用だというのが分かったということがネタ元で述べられている。
 つまり過ちを犯すものをいさめる、遠山の金さんというわけだ。
 ということで読み返してみたが、やはりこんな内容ではだれも理解できるわけもないか。きっと判明したのは、メモの書き手がタラちゃんぐらいの精神構造しか持っていないことぐらいだろう。
 とはいえ金にいたるまでの道は結構遠かった。荒川さんの気持ちがよく分かった…わけないよね。

ネタ元
Mystery solved:Gold’s power against autoimmune disease defined

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