オウムになりたい。子供のころ誰しもがやったはずの、相手の言葉を繰り返すことで相手を無視するスゴ技が使えるのだ。「かいしょなし」「ボケ」なんでもいい、いわれた言葉をそのまま返すことができればこの繊細な精神も安定が保てるというものだ。
それだけではない。「バーカ」などと変化球を入れてもカミさんは反撃されていると気づかないだろう。なにせオウムは何も考えずに言葉を返しているのだから。
そう思っていたらとんでもない思い違いがあったようだ。会話能力は人の2才児ほどのものがあり、数を数える能力や色、形を認識する能力は6才児並みというのだ。以前メモしたことのあるオウム、Alex君がさらに能力を増したということらしい。
なんとこのAlex君、7つの色と5つの形を言い当て、6まで数を数えることができるのだ。それだけではない。100近くのものを要求したり拒絶したりできるし、”こっちにおいで”とか”おでかけしたいよ”などの言葉を使える。
果てはこんな芸当もやってのけている。
3つの色の異なったブロックを与えるとそれぞれの色別に4個、5個、6個と分けることができる。さらにたとえば青のブロックを4個集めたとすると、それを”青、四つ”とまでいってのけるのだ。
そうなんだ、オウムさんってなにか考えながらしゃべっているんだ。普段ほとんど考えずにしゃべっているものとしては驚くばかりだ。
ひょっとすると同レベルかもしれない。だとするといくらオウムになっても、カミさんは疑いを持つ可能性がある。こいつは賢いオウムかもしれないが、アホな院長かもしれないと。
注意しなくては目をオウム事態が生じるぞ。
カミさん 「あんたビール臭くない?」
院長オウム 「あんたビール臭くない?」
カミさん 「アホオヤジでしょ」
院長オウム 「アホオヤジでしょ」
カミさん 「バーカ」
院長オウム 「カーバ」
カミさん 「…」
院長オウム 「あ」
ネタ元
Parrots ‘no birdbrains’
以前のオウムさんのメモ
だはは、oyajiさんのカミサンはカバさんだったのか?
ところで、ここはどこ?リンク先変えた方がいいのかな?
tamakitiさん>
どこのサーバーにも行けるよう、ドメイン仕様にしてみました。
よろしければリンク変更お願いします。(そちらにも書き込みますね)