聴聞会

 道路公団の藤井さんの聴聞会が始まった。どこまでもどこまでも抵抗されるということらしい。それはそれとして道路公団民営化推進委員の猪瀬さんもいってたけど、これまで公団の内部でやられていたことが公になるだけでも、意味があるじゃなかろうか。


 で、今日のメモはこの「聴聞会」の「聴聞」について。
 こんな「聴く」と「聞く」など、同じような意味が重なる言葉はいろいろあるよなぁ。たとえば思いつくだけでも欠乏、豊富、中間、行為などなど。
 こういう言葉ってなんで出てきたんだろう。ひょっとして会話で間違えないようにとの配慮から?
「米がケツしてる」とか、「米がボウしてる」とかじゃ、やっぱ意味が通じにくそうだから、「欠乏」という、意味を重ねて、「ないこと」を強調する単語が必要だったような気がするんだけど。
 でね、藤井さん、今日の会ではほとんどなにも語らなかったようなので、彼からなにか聞き出すのは、二つ文字を重ねただけの会じゃだめなような気がするのね。
 訊ねるの意味がある、「尋問(じんもん)」の「尋(じん)」、おまけにもう一つの「訊問(じんもん)」の「訊(じん)」ぐらい付けないといけないんじゃないのかなぁ。
 尋訊聴聞会。これくらい強烈な名前つけとかないと、藤井さんジンジンしびれないと思うんだけど。

ところでこういう漢字を重ねた言葉をなんていうんでしょうね。ネットで調べたけど分からなかった。

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