お告げ


 今日知人から聞いた話。なんでもその人の友達が、体調が悪いとのことで以前より、ゴマ供養とかその手の信仰で状況を克服されようとしていたとのこと。それでも改善せず、今度は霊媒師にすがることにしたとのことで、反面少し不安もあってか、その知人は同伴を依頼されたらしい。


 で、一緒に霊媒師さんの元へ。なにやら儀式をした後お告げがあったという。分かったことは、先祖やらなにやらいっぱい霊がついていること。体調を崩した原因はそこにあるらしく、その日から毎日40日間、深夜どんぶりに水を入れて川に流しなさいという。そうすれば除霊されるらしい。
 知人は中年のご婦人。良識のある、むしろそんな場にいる方が似合わないような方。きっとよほど友達を気遣って行かれたのだろうが、さすがに現場のうさんくささに、堪忍袋の緒が切れたようで。思わず口をついて出た言葉。
「そんなの無理でしょ。途中で止めたらどうなるんですか」
 全否定でなく、まずジャブって感じだね。その効力を疑うような質問は、きっとそういう場では禁句なんだと思う。でも、その方は果敢にも戦いを挑んでいくわけでして。
 以下、ほぼその方の談にもとづくお話。
題 「霊媒師さんもろうばいし」
霊媒師「あんたね、止めたらまた霊が付くったい」
知人 「なんいいよんね。そんなわけないでしょうが」
霊媒師「そんなこといいよったら、あんたも霊がつくばい」
知人 「なんで分かるとね、そんなこと」
霊媒師「お告げがあったとよ」
知人 「嘘ばっかしいってから」
ここで全否定にたどりついたわけね。きっと霊媒師さん、いままでの除霊でこんなこといわれたことないに違いない。。
きっと、内心こう思っただろうなぁ。
オッ、ツゲェー。

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