風邪


 おとといあたりから風邪気味で、今日から本格的な症状が出てしまった。きのう最後の忘年会があり、それまではそこそこの症状であったから、まぁいいかとビールをあおったのが災いしたようで。
 そこで今日のメモ。人ってなんでお馬鹿さんなんだろうってことについて。


 で、タバコについておもしろいことが書いてある本(下記参照)を思い出した。本物そっくりだけど吸ったら頭が吹き飛ばされるタバコが一本、ある割合で箱に入っているとすれば、喫煙者は少なくなるだろうと前置きし、実はタバコの危険は、そこで述べている数値と同じなんですよ、と話を進める。著者は米人で、米国の状況をもとに数値を出しているので、日本の場合に置き換えてメモしてみよっと。
 日本でのタバコの影響によると推定される死亡数は’95で約10万人、’96年のタバコ消費量が年間約3600億本であるから、一日に換算して10億本、1箱20本とすると、5000万箱が消費されている。また一日あたり約300人が死亡しているから、結局一日あたり約16万箱に対し一人が死亡していることになる。
 ということで、タバコの危険は、16万箱に1つ、当たりのタバコが入っているのと同じだというのが著者のいい分。(ちなみに米国での計算では1万8千箱に1つ。きっとこの差は推定死亡数の認定の違いにあるんだと思う)
うーん、確かに実際に入ってるのであれば、そうとう根性ある喫煙者しか残らないだろうな。きっとそういう人は、一本吸うたびに、当たらなくてよかったなぁって、よりうまそうに煙を吐くんだろうけど。
 でもそうじゃない人でも、いくらこの手の話をしても、やっぱり吸ってしまわれるんだよなぁ。結局目の前のリスクは真剣に考えられても、将来のリスクは感じられないというお馬鹿さんぶりは、ヒトの習性なんでしょうか。
 でもね、よーく考えると昨日は熱こそなかったものの咳は出るは鼻水はたれるはで、今日のことは十分予想されたはず。タバコの話なんか持ち出しヒト科ヒト属についてのようなメモをしたけど、ほんとはわたしがお馬鹿さんなだけだったんです。
「数学の秘かな楽しみ」k.cコール 白揚社

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。