ベルヌイの法則


 宮古島トライアスロンのレースも近くなったので、最近はまじめにプールに通っている。このメモを振り返っても、水泳のことは一度も触れてないみたいだし、やっぱ練習してこなかったんだなぁと思う。
水 泳はきらいじゃないんだけど、なんだかなかなか上達しなくて。ときどき思い出したように、水の中でピチャピチャとはやっていたのだけど、さすがに一ヶ月も切ると、このままじゃ溺れてしまうかもと怯えつつ、少し気合いを入れているわけで。


 本格的に泳ぎ始めたのは、かれこれ20年前。そのころの忘れられない思い出がある。
 最初25m泳ぐのがやっとという状態でスクールに入っていろいろなドリルをやっていたが、バタ足もそのひとつ。
 で、みなさんと一緒にプールサイドに手をかけてバタ足をしてたら、ななななんと、プールサイドから手が離れそうになったではありませんか。バタ足をしながら、身体がプールサイドから離れないよう、手に込めていた力を、さらに強くしたわけで。
 まこと不思議なことに、バタ足で逆推進力がついていたということなんです。
 まぁそんな時代もどうにか抜けだし、なんとかレースに出るくらいの泳力をつけてきたけど、やはり大人になってからの上達というのには、相当無理がありそう。ということで、理論武装にも着手した。その一つがベルヌイの法則。
 流体の速度が速くなるほど、圧力が低くなるという法則で、飛行機がなぜ飛ぶのかの説明にもよく登場する(ここの一番下の図からを読んでいただければ、なお一層分かりやすいかと)。実は水泳でもこの法則が成り立っていて、スカーリングといって水の中で腕を伸ばし、小さく手前にかき寄せたり、また水を切るような感じで前に押し出す動作のなかに、この法則が登場する。
 水に浮きこの動作をするだけで、ベルヌイの法則でバタ足などせず、身体は進んでいくというわけ。
 でもね、分かってはいても、なかなか上手にならない。そのうち練習の限界を感じて、すねるようにプールから足を遠ざけているのも事実。
 とはいえ、やっぱり練習が足りないのだろうなぁとの反省もある。逆推進力を克服できたボクだから、もっと上達するはず。
 もっと練習しなくちゃダメだ。
 手ぬるいの法則に従っていてはダメだ。


でもそうはいっても、やっぱり速くならないなぁ。
などと、こんな否定形を行ったり来たりしながら、今日も練習してきました。

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