熱帯の鳥は温帯の鳥より基礎代謝が低いらしい。米国の研究者が温帯にいる59種の鳥とパナマに生息する69種の鳥とを比較した研究で分かったものだ。
基礎代謝とは安静時に生命を維持するに必要な最低限のエネルギーのことをいう。たとえば日曜日に院長が使う総エネルギーからビールを飲むのとトイレに行くエネルギーを引いたものだといえば、より理解しやすいだろう。
その基礎代謝は、全体で比較すると18%も熱帯の鳥の方が低く、たとえば熱帯のスズメと温帯のスズメとの比較という具合に各種ごとで比較しても13%熱帯の鳥が低かった。
研究者によると基礎代謝が低いということは、ゆっくりしたペースで生活を営んでいることになるという。つまり熱帯の鳥の方がゆっくりと生活をしているわけだ。
さらにおもしろいことに熱帯と米国やカナダの温帯地域の間を行き来する渡り鳥と、熱帯、温帯地方に”永住”する鳥を比較すると、熱帯の鳥、渡り鳥、温帯の鳥の順で基礎代謝が低かったという。
さてここで質問。
一番のんびりと生活しているのは何帯に住む鳥でしょうか?
|
|
|
ネタ元
Tropical Birds Have Slow Pace Of Life Compared To Northern Species, Study Finds
老後は南の島でゆっくり住み帯
南の島でも「よさこい隊」でゆっくりできないんじゃないですか?
やっぱ鹿児島ですたい。
tamakitiさん、方言に興味がおありなんですね。