世の中錯覚に満ちあふれている。毎日たくさんのカップルができていることがなによりの証拠だ。だがこの錯覚、頭のどこで起こっているのだろう。
図を見て欲しい。上の球が下のものより大きく見えるはずだ。この図を使って米国の研究者らが調べてみた。
目から入ってきた情報は神経を通って脳の後ろの方で最終的に処理される。つまり同じ大きさの球はそこで大きいとか小さいなどと感じるように処理されていると従来考えられていた。
だが神経活動を調べてみると脳の後方にいたる途中の場所で20%大きい範囲で神経が活動していることが分かった。被験者にどれくらい大きくなったように感じたか聞いて調べると、やはり20%増しという結果が出て、目の情報を処理する最終的な脳の部分にいたる前に錯覚が起きている可能性があるという。
だが本当にそうだろうか。本当に脳の前で起こっているのだろうか。
スタッフ「というと?」
院長 「ノウというよりオウのような気がする」
スタッフ「というと」
院長 「錯覚はオウの前で起こっているじゃないかと」
スタッフ「というとこんなカンジ?」
院長 「そうそう。オウの前の人」
スタッフ「それも-100%」
院長 「そうそう」
ネタ元
There’s More Than Meets The Eye In Judging The Size Of An Object
若いときは錯覚を起こしやすいと思います。
その証拠にカミさんを見れば納得します。(私の場合のみです)
科学というのはいつも相対的なものです。
錯覚の証拠にニッキさんのカミさんもニッキさんを引き合いにだされているかもしれない、これこそ科学的真実です。